五竜岳 2814m

富山県黒部市宇奈月町音澤・長野県大町市平



五竜岳(右)と遠見尾根  鹿島槍ヶ岳(左後ろ)
八方尾根から望む (2019年8月4日撮影)


2022年10月11日(火)~10月12日(水) 天気 晴れ


アルプス平駅(8:34)~24分~地蔵の頭(8:58~9:04)~63分~小遠見山(10:07~10:17)~24分~中遠見山(10:41)

~43分~大遠見(11:24)~35分~西遠見池溏(11:59~12:12)~90分~白岳(13:42)~7分~五竜山荘(13:49)

所有時間 5時間15分


概念図

 

エスカルプラザ(エイブル白馬五竜)

道の駅白馬にて車中泊・すぐ手前にコンビニあり



五竜岳と鹿島槍ヶ岳は八峰キレットを経て岩稜を縦走する上級者向けのコースもありますが、安全策を取り五竜岳に遠見尾根から登り、五竜山荘で一泊して遠見尾根を降りました。翌日扇沢から柏原新道で爺ヶ岳に登り、冷池山荘で一泊して鹿島槍ヶ岳に登りました。4日間とも天気に恵まれて五竜岳・鹿島槍ヶ岳からの北アルプスの展望と、紅葉を堪能しました。




道しるべ


エスカルプラザ

アルプス平駅展望デッキ
  エスカルプラザにて、とおみ駅からアルプス平駅までの往復2000円のテレキャビンのチケットを購入する。アルプス平駅に
 着いたらガスが取れていた。
 
 アルプス平駅からは八方尾根と唐松岳が望める。
 
 さらにその先には、雨飾山・火打山・妙高山・高妻山・戸隠山・飯縄山など新潟県境の山々が望める。

エゾリンドウ
  高山植物園を通り遠見尾根に登って行く。夏にはコマクサやヒマラヤケシが群生するようだ。

チングルマ

雨飾山
  20分も登れば地蔵の頭に着く。ここからも素晴らしい展望が広がる。

焼山・火打山・妙高山

乙妻山・高妻山・戸隠連峰

戸隠一夜山・飯縄山
  

浅間山
  しばらく展望を楽しみ次の小遠見山を目指す。一旦降り登り返すと見返り坂のデッキがある。この辺りの紅葉が丁度見頃で
 足が止まる。
  
 見返り坂のデッキからの展望
  木段を登って行くと一ノ背 髪に上がる。展望が広がり遠見尾根を望みながら緩やかに登って行く。
  

小遠見山
  ニノ背 髪に上がると、小遠見山が正面に見えて来る。五竜岳は雲の中だ。地蔵の頭から約1時間で小遠見山に着く。
 山頂は広場になっていてベンチがあり地蔵さまが祀られている。大町市の先に八ヶ岳が望める。
  次の中遠見山に向かって降って行く。紅葉の絵の具の中を登り返すと慰霊ケルンのある中遠見山に着く。

五竜岳
  しばし紅葉に足を止めて急な尾根を登って行くと、一瞬ガスが取れて五竜岳が顔を出す。
  大遠見の標識は尾根の下の巻道にあり、うっかりすると見過ごしそうだ。アップダウンを繰り返すと池溏のある西遠見に着く。
 ここからは八ヶ岳の右手に富士山が望める。

西遠見から五竜岳(拡大可)
 池溏には五竜岳が映り込む。しばらく休憩して登って行くと五竜岳がすっきりと見えて来る。
  長い尾根を降り登り返して行くと目の上に五竜山荘が見えて来る。階段を登り、岩を登って行くと、五竜山荘が目の高さになるが
 更に登って行く。

白岳
  やがて五竜山荘が下に見える。白岳の横を通り降って行くと、唐松岳に向かう稜線に出合い、五竜山荘に降りて来る。
 ガスって山頂は見えないので、五竜岳は翌日早朝登る事にして、スートブのある食堂でマスクをして皆さんと山談義に
 花を咲かせる。

拡大可
  お気に入りのTシャツを購入して、夕食のカレーライスに舌鼓を打つ。夕方ガスも取れて五竜岳が顔出す。綺麗な夕焼け
 明日は期待出来そうだ。



2022年10月12日  五竜岳


hone  2022