岳山 377m
山口市上小鯖
尖ったのが北ピーク、その左が岳山、手前の小山が観音堂
R262沿いのモンベル臨時駐車場から望む
2019年9月11日(水) 天気 ☀
路肩P(10:56)~2分~観音堂参道(10:58)~5分~山道入口(11:03)~16分~観音堂(11:19~11:24)~
15分~枯沢(11:39~11:47)~25分~大岩(12:12)~10分~岳山(12:22~12:29)~11分~北ピーク(12:40)
~11分~愛宕社址(12:51)~7分~分岐(12:58)~4分~観音堂(13:02)~16分~路肩P(13:18)
所有時間 2時間22分
概念図
岳山は、馬頭観音堂、愛宕社の南に位置する上小鯖の山です。尖った北ピークが目印になり、岳山山頂には三等三角点があります。稜線は猿ヶ嶽に連なります。登山の準備をしていると、地元の方に、観音堂までは道がはっきりしているが、愛宕社を降ろしてからは道が無くなっていると教えて頂きました。案の定、道間違いの冒険登山になりました。
道しるべ
駐車場所に苦労する。地元の方に確認して防火水槽手前の路肩に停めさせて頂く。(菅内上の交差点旧道に停めた 方が良い事が帰路分かる)少し戻り、菅内灌漑揚水記念碑の横に愛宕社・馬頭観音堂参道入口と消えかかった道標 が建っている。ここから山道に入って行く。入口右手にはお地蔵さまがある。 |
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観音堂・北ピーク・岳山 |
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工場の横を通り進んで行くと、左手に北ピークと岳山が見えて来る。北ピーク手前の小高い所が観音堂になる。 電波塔の先に山道入口があり、2基の灯籠が建っている。 |
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お墓横を過ぎるとすぐに分岐する。右は石段の巻道のようだ。左に行くと石段になり、登りきると尾根の巻道になる。 右手に谷を見ながら登って行く。虻や藪蚊が煩い。 |
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馬頭観音堂 |
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山道入口から10分も登ると、再び石段があり巻道と分岐する。ここも石段を登る。登りきると馬頭観音堂に着く。 観音堂からは山口市の展望が望める。 |
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ザビエルの塔と山口県庁が目に入る。一息入れて尾根道を登って行く。 |
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枯沢 |
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やがて羊歯の覆う巻道に変わるが、道がしっかりしているのでそのまま進む。観音堂から15分行くと枯沢に出くわす。 ここで突然道が消える。枯沢を渡るが道はないので枯沢沿いに登って行くと、古いテープがある。 |
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枯沢沿いに上がって行くと、踏み跡に見えるが怪しい。テープも目印に付けたような気がする。その内テープも道も なくなる。完全に道を間違っている。 |
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亀亀に引き返して車で待って貰い、強引に上がって行く。南西に少し逃げながら登りやすい所を上がって行くと、尾根 が見えて大岩がある。 |
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三等三角点のある山頂 |
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岩の間から急坂を登って行くと、やがて岳山に辿り着く。岳山山頂は綺麗に刈られていて人の手が入っている。 |
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北ピーク |
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お手製の新しい標識もあり、本来の登山道が期待出来る。地図を確認して北東に降りて行く。テープもあり少し荒れて いるが、尾根を外さなければ問題ない。10分強で北ピークに着くが展望はない。 |
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愛宕社址 |
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北ピークからは西に降りて行くが、物凄い急坂が待っていた。手掛かりも少ないので滑らないように注意したが、 案の定滑ってしまう。止まらない。振り返ると5m近く滑っていた。以前須佐の犬鳴山で滑り、ザックの中のジップ ロックに入れていたバナナがペースト状になったことを思い出す。滑り台のような坂を降ると、愛宕社址に着く。 愛宕社跡地には新しい石碑が建っている。 |
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北ピーク(左)岳山(その横) |
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愛宕社跡地からはテープに沿って尾根を降り、途中左に降りると黄色テープの分岐路に降りて来る。分岐から観音堂 には5分で降る。下山後路肩駐車地から見た岳山と北ピークは、思い出深いお山になった。 |