大神ヶ岳 1177m 赤谷山 1181m

島根県益田市匹見町



大神ヶ岳から赤谷山を望む


2019年11月17日(日) 天気 ⛅ 山友7名


登山口(11:13)~17分~平岩(11:30~11:35)~21分~大神ヶ岳(11:56~12:08)~25分~1170ピーク(12:33~13:05)

~14分~立岩(13:19)~5分~赤谷山(13:24~13:40)~41分~大神ヶ岳分岐(14:21~14:31)~25分~登山口(14:56)

所有時間 3時間43分


概念図

 


大神ヶ岳登山口


大神ヶ岳は益田市匹見町にある奥深い山で、人工物が見えない大好きな山です。過去は3回暑い時に登っていますが下から吹き上げて来る風が心地良くて、稜線を快適に歩けます。大神ヶ岳の大岩の上には、一本の白骨樹があり、シンボルになっています。1170ピークの先から眺める立岩は、鬼の顔のように見えます。9年ぶりの赤谷山は南側が伐採されていて、安蔵寺山の展望が開けていました。


道しるべ


大神ヶ岳登山口
  七日市から県道42号線を匹見町に向かい、安蔵寺山のゴギの里の手前のキャンプ場で待ち合わせて、乗り合わせ
 夢ファクトリーの先の三坂八郎林道に入る。林道は紅葉で黄金色に染まっている。大神ヶ岳の登山道に着くと駐車場
 は一杯で、路上にも車が停まっている。
 
  登山道から九十九折れに登って行くと、アーチの手摺がある木橋がある。一人ずつ慎重に渡って行く。急な坂を
 登って行くと平岩が見えて来る。

  平岩で広島からの青年に、冨田さんご夫婦が右田ヶ岳の地図と缶バッチを渡して、広報活動をされている。
 平岩から急坂を登って行くと、岩が現れて右手に山葵天狗社がある。


山葵天狗社

潜り岩
  山葵天狗社にお参りして登って行くと、すぐにしめ縄を張った潜り岩がある。更に登ると大神ヶ岳の崖下に着く。


大神ヶ岳
  崖下には、三坂大明神が祀られている。大岩の左に回れば近いが右に回って行く。大神ヶ岳山頂には一本の白骨樹
 が立っている。


吉和冠山から寂地山

小五郎山
  大神ヶ岳山頂からは、吉和冠山から寂地山の稜線や小五郎山が見える。西の稜線には1170ピーク、立岩、赤谷山
 が続いている。その先に大きな山塊の安蔵寺山が見える。山友さんとバッタリ出会い声を掛け合う。
 
  大神ヶ岳の左回りの分岐から急な坂を降りて行く。登り返すと前方にピークがあり、ピークを巻いて尾根に上がる。


1170ピーク
  更に登って行くと、立岩と赤谷山が見えて来る。もう一度ピークを登ると、前方に1170ピークが見えて来る。急坂を
 登りきると、分岐左手すぐの所に1170ピークがある。1170ピークからは南方面の展望が開ける。食事しながら話が
 弾む。
 
 
 東から南の展望 / 大神ヶ岳・三坂山・吉和冠山

 
 南から西の展望 / 吉和冠山・寂地山・右谷山・小五郎山・安蔵寺山

  分岐で、FBの山友カブさんに出会う。ゆっくりと話がしたい所だが、遅くなるので挨拶を交わして赤谷山に向かう。
 稜線を行くと立岩が見えて来る。立岩の裾野は真赤な紅葉の海だ。しばらく足を止めて溜息を付きカメラに納める。

 立岩への急登を頑張ると、立岩の頭に上がれる。順番に上がって紅葉に酔いしれる。

  立岩を降り登り返すと赤谷山に着く。以前は樹林帯の中の山頂だったが、南が伐採されて展望が開けている。この山
 もまた、二等三角点が座っている。これで4座連続二等三角点を踏んだ事になる。

 
 山口県、島根県の有名峰が一望できる。良く見ると一昨日登った築山も見える。赤谷山の山頂で至福の時を過ごして
 稜線を戻って行く。


大神ヶ岳への稜線
  大神ヶ岳の崖を見上げながら登山口に戻って来たら、我々の車しか停まっていなかった。帰路余りに綺麗なので
 三坂八郎林道に停めて紅葉を写す。ゴギの里のキャンプ場に着くと、丁度、山に夕陽が当たり輝いていた。
 



2010年9月21日  大神ヶ岳・赤谷山


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