荒滝山 459m 日ノ岳 459m

宇部市東吉部 / 宇部市東吉部・美祢市伊佐町



美東町真名付近から望む荒滝山


2019年11月16日(土) 天気 ☀ 金光先生・Rさん主催 山友30名


駐車場(9:05)~45分~潜り岩(9:50~10:00)~9分~荒滝山(10:09~10:25)~20分~鞍部峠(10:45)~

28分~鞍部沢(11:13)~17分~小ピーク(11:30~11:35)~18分~一本松展望所(11:53)~9分~日ノ岳

(12:02~13:00)~16分~伊佐分岐(13:16)~14分~林道出合(13:30~13:36)~24分~駐車場(14:00)

所有時間 4時間55分


概念図

 


荒滝山登山口(犬ヶ迫駐車場)


金光先生・Rさんの呼びかけで山友30名が集まり、荒滝山から日ノ岳を周遊しました。荒滝山は大内氏の重臣内藤隆春の居城と伝えられ、堀切、郭など当時の山城の形状を残しています。江戸時代には毛利家の狼煙場所の一つで、小野田の竜王山から萩城へ伝達の役割を果たしていたようです。山頂は広く明治天皇の像があり、周辺が一望出来ます。



道しるべ


集合写真は拡大します

説明板は拡大します
  荒滝山をバックに皆で集合写真を撮り、反時計回りで出発する。すぐ上の民家の所には荒滝山登山口の道標が
 ある。道側には懐かしい手押しポンプがある。

  鹿の骨、頬被りしている上の骨は ( ゚Д゚) 長い行列が登って行く。15分も登ると荒滝登山口分岐があり一息入れる。


天狗岩の洞窟

天狗岩の洞窟
  更に登って行くと、大きな岩があり洞窟がある。入って行くと奥に仏さまが安置されて、更にその奥があるがここで
 引き返す。

  そこからすぐに大岩があり、道は分岐する。どちらに行っても山頂に着くが、右の潜り岩を通る。

  人一人通れる岩の割れ目を、ぞろぞろと降りて来られる。潜り岩を抜けると堀切があり、山城の防御になっている。
 展望所に上がり、少し引き返して岩の上で里を見守って居られる仏さまに手を合わせる。この仏さまのお顔が好き
 で必ずお参りして行く。

  展望所からすぐに荒滝山の山頂に着く。荒滝山は明治天皇の像を中心に広場になっている。山頂からは周辺の山々
 が望める。

   
秋吉台方面
 
阿知須方面
     
  秋吉台方面や、阿知須方面の展望が開けている。

 
 山頂で思い思いに展望を楽しみ日ノ岳に向かう。


ヨモギ虫こぶ

虎口
  荒滝山を降り、日ノ岳の道標に従い、右(北西)に行くと、虎口と呼ばれる城や郭の入口がある。


堀切

作業道合流
  堀切を通り西郭に降りて来る。西郭の説明板と、周囲の地形を確認して山城を降りて行く。急な斜面をジグザグに
 降ると作業道に降りる。
 

作業道から日ノ岳へ

鞍部沢
  作業道を右に曲がると、日ノ岳の矢印がある。坂を登り尾根を越えて降って行くと、しばらく平らな道が続く。左手に
 谷を見ながら降って行くと、正面の枝越しに日ノ岳が見えて来る。鞍部に降りて沢を越えると・・・
 

小ピーク

左に曲がる
  急な坂をジグザグに登る。小ピークに登った所で一息入れる。一旦降り登り返して左に曲がる。日ノ岳の真北辺りで
 ここから大きく回り込み、日ノ岳に向かう。


一本松展望所
  更に緩やかに登って行くと、右手に開けた所がある。ここが一本松展望所だが展望はない。ここで数人の草刈隊の
 方々が、先に日ノ岳に向かわれる。あとから緩やかに登って行くと日ノ岳に着く。
 
  日ノ岳の山頂は30人ぐらいが座れる程のスペースの茅が見る見る内に刈られて行く。草刈隊の山友さん達に感謝
 して、昼食を楽しむ。この日ノ岳も二等三角点が座っている。宮島弥山、築山に続き三座連続、二等三角点の山頂
 踏んだ事になる。山頂で至福の一時を過ごして下山する。
 
  途中荒滝山が見える。紅葉を楽しみ、急な杉の植林帯を降ると、やがて林道終点に降りて来る。


林道終点
  2年前に降りた時は、ここまで林道が延びてなかった。山は刻々と変わって行く。秋の里を楽しみながら、荒滝山を
 見ながら降って行くと、犬ヶ迫の集落に降りて来る。


ムカゴ
  車道を左に曲がり、すぐに右に曲がり峠を越えると、駐車場に帰って来る。秋の里山を山友の皆さんと堪能した一日
 になった。次回の金光先生とRさん主催の山の会も楽しみだ。
 



2017年1月31日  荒滝山・日ノ岳周遊
2015年7月29日  荒滝山犬ヶ迫コース


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