阿弥陀寺
阿弥陀寺は、大平山の登山口と言うこともあって、熊毛の住人にとって馴染みのお寺です。特に茅葺の仁王門の景観が好きで、いつも立ち止まりカメラにおさめています。苔むした石段の横の石仏を拝みながら参道を登り、本堂で参拝し、あじさいの咲いている庭を眺め、至福の時を過ごしました。
境内のあじさいは、昭和50年頃より植え始め、昭和63年、防府市商工会議所青年部や地元有志の協力を得て、「西のあじさい寺」を目指し、植樹活動を本格的に開始しました。現在ではヤマアジサイやガクアジサイ、本アジサイ、西洋アジサイ、コアジサイ、ウツギなど80種類、4000株のアジサイが緑豊かな境内に植えつけられ、6月には、華やかな浄土の世界に誘い入れてくれます。
阿弥陀寺パンフレットより抜粋