禅定寺山 392m

山口市小郡下郷


2015年12月16日(水) 天気 曇り 夫婦


駐車場~20分~尾根分岐~20分~9合目~6分~西峰~2分~東峰          合計時間  48分

東峰~7分~御神顔岩~17分~御仏峠~10分~ランプの宿分岐~32分~駐車場  合計時間  66分
(嘉川への道間違い20分は除く)

総歩行時間 1時間54分


概念図


地図

ランプの宿
 

防府のイオンタウンで焼物市が開かれていると聞いて、西方面の山でまだ紹介してない禅定寺山へ向かいました。以前登った記憶を頼りに登りましたが、登山道はほとんど記憶がなく、危うく嘉川方面に降りる所でした。山頂の展望の良かった事と、御神顔岩のコミカルな表情だけは印象的で良く覚えていました。それにしても、クリスマスプレゼントに買った熊鈴に、亀女の反応の薄い事。喜んでもらえると思ったのに・・・

道しるべ


山口市小郡運動公園入口

ランプの宿入口
ロールオーバー

5から6台駐車できる
 R9号上郷新町交差点を曲がり、県道8号を美東方面に向かう。山口市小郡運動公園の道標を左に曲がると、
 すぐに「ランプの宿・いろり庵 2km」の看板があるので、そこを右に曲がって行く。ランプの宿を過ぎると、禅定寺
 山駐車場がある。

募金箱
ロールオーバー
  里山整備の寄付金の箱に気持ちばかり入れて林道を登って行く。4分も行くと、「禅定寺山登山口50分」の道標
 があるので、左の山道に入って行く。真直ぐ林道を行くと、夫婦滝を通って御仏峠先の鞍部に着く。帰路こちら
 から降りる。明るい雑木の登山道を登って行く。

尾根道分岐
  登山口から15分で、「尾根道」と書いた分岐に着く。ここは、直接西峰に登るので直進する。 尾根道を登ると、
 ランプの宿分岐1に着く。以前植林されたばかりの見通しの良い尾根道を九十九折れに登った事をあとで思い
 出す。
  
 よく滑る橋を3つ渡り、滝を見ながら登って行くと、一直線の急登が続く。10分強も頑張ると、巻道になり崩壊地を
 過ぎると前方に山口市が見えて来る。
 

西峰
  
 9合目の道標からは山口市が一望できる。9合目から少し急になるがすぐに禅定寺山西峰に着く。西峰は392m
 の最高点だが、展望はなく通過点のような所だ。道標を確認して東峰に向かう。
  西峰からすぐに東峰に着く。東峰は南から東の展望が開ける。有志の方が整備されたのか、ベンチやブランコも
 あり、ゆつくり寛げる。雷神を祀り防火の神として信仰されている愛宕社の祠もある。
  
東方面 / 眼下に小郡の町・火の山連山・遠くに防府の大平山が見える
 
 
南方面 / 椹野川の先に周防灘、その先に国東半島が見える。中央の白いドームはキララドーム。

東西鳳翩山の稜線

小郡の町

天使の梯子
  北方面に、東西鳳翩山の稜線。雨乞山の電波塔の先に小郡の町が広がる。キララドームに雲間から光が差し
 込み神々しい。

西峰
  
 暖かいのかすみれも咲いている。山頂にはぶらんこが3つもあり、このぶらんのは空に飛び出しそうで勇気が
 いる。山頂の展望を楽しみ、西峰まで戻り御神顔岩に向かう。

西峰の標識
  
 西峰には、どこかで聞いた事のある標識が掲げてある。平らな尾根を歩いて行くと、すぐに御神顔峠の案内板に
 着く。おかしい以前見た御神顔岩と違う。この先に御神顔岩があると思い込み・・・

御神顔岩、また会えましたね

「希望ヶ丘・見晴台」の標識
  西の「嘉川方面下山口」へ向かう。嘉川方面への道は最近出来たのか、持参した地図には登山道は記載されて
 いなかった。しばらく降ると南に降り出したので、道が違うと確信して、御神顔岩峠まで引き返し、北に降りると
 何てことはない、先程の岩の表が御神顔岩だった。先程は後頭を見ていた事になる。地図を良く見ると、以前は
 尾根道分岐から尾根道を登り、反対側のランプの宿分岐1から来たので、先に表ての御神顔を拝し迷わず禅定寺
 山へ登れたのだ。人の記憶は当てにならない。反対回りと言うだけで迷ってしまう。ちっとも似てないライオン岩を
 過ぎてすぐに、「希望ヶ丘・見晴台」の標識が有るので寄って行くと・・・

希望ヶ丘のログの記念碑

ランプの宿分岐1
「ランプの宿近道30分」の道標

御仏峠
  「ランプの宿登山犬ログの記念碑」があった。以前ランプの宿に寄った時いたワンちゃんが永眠していた。「御仏峠
 ・平原岳」の道標を確かめて降って行くと、「ランプの宿近道30分」の道標がある。更に「御仏峠・平原岳」へと向か
 う。坂を登ると、御仏峠へと着く。

御仏峠の見晴台

山口市

東西鳳翩山の稜線
  御仏峠からは、山口市の街並みが眼下に見渡せる。東西鳳翩山の稜線も禅定寺山から見たよりもより近くに
 見える。

「ランプの宿へ30分」の道標
  雑木の尾根道を緩やかに降って行くと、「ランプの宿へ30分」の道標あり、平原岳との縦走路と別れて右に降って
 行く。しばらく雑木の道を降って行くが・・・

振り返ると夫婦滝
  やがて枯れ沢を渡り、崩壊地を過ぎ、再び沢を渡ると、すぐに夫婦滝に着く。
  一息入れて、少し降りて夫婦滝を写して行く。後は良く滑る丸木橋を2か所注意して渡ると、堰堤がある。
  堰堤を過ぎると林道に出る。林道を降って行くと、登山道分岐、その先の禅定寺山の駐車場に戻って来る。ランプ
 の宿ではご主人が更に増築をされている。里山再生を兼ねた一大プロゼェクトだ。ところで、新調の熊鈴は、チリン
 チリンと心地良い音色を奏でる。


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