吉和冠山 1339m (16回目)

広島県廿日市市吉和



吉和冠山山頂 一等三角点(点名:冠山)


2023年9月7日(木) 天気 晴れ


登山口(8:21)~38分~林道出合(8:59)~40分~クルソン仏岩上の分岐(9:39~9:41)~40分~

冠山(10:21~10:58)~32分~クルソン仏岩上の分岐(11:30)~17分~クルソン仏岩(10:47~11:54)

~16分~クルソン仏岩下の分岐(12:10)~16分~林道出合(12:26)~30分~登山口(12:56)

所有時間4時間35分


概念図

 

汐谷コース登山口

吉和冠山は広島県第二の高峰で、山名に相応しく北側が切れ落ちた独特な山容をしています。花の山でもあり、六月から七月初旬にはオオヤマレンゲ、ベニドウダン、オトコヨウゾメ、エビネ等が咲き、目を楽しませてくれます。登山道は松の木峠コースと、汐谷コース(潮原コース)、小川林道コースがありますが、汐谷コースが変化に富み面白く、一番多く登っています。久しぶりに登ったのでご機嫌斜めだったのか、展望地は冷たい風が吹き肌寒いほどでしたが、恐羅漢山、臥龍山、十方山、市間山、立岩山など芸北の山々が一望出来ました。



道しるべ


注意看板(拡大可)

所有時間等(拡大可)
  登山口まで車で入ったが、道が悪いので途中の路肩に停めた方が無難だろう。登山口には注意看板がある。
 コース名が消えているが、一番上が汐谷コース、二目が松の木峠コースのようだ。
  汐谷に沿って登って行く。メマトイが少しいるが、蚊も虻もいなく、涼しく快適に歩ける。約35分も登って行くと大岩の先で・・・
 
  左手に架かる朽ちた橋を渡り、木段を上がると林道に出合う。林道を横切り、沢沿いに登って行く。吹き上げる風が心地よい。

モミジガサ

オオマルバノテンニンソウ

クルソン仏岩下の分岐
  モミジガサの群生を見ながら登って行くと、クルソン仏岩へ向かう下の分岐がある。クルソン仏岩は下山時に寄る事にして緩やかな
 右の道を冠山へ向かう。

クルソン仏岩上の分岐

栃の実
  やがてクルソン仏岩上の分岐に着く。

タマゴタケ
  一息入れて登って行くと平坦な道になる。沢を渡りしばらく行くと、本格的な登りになる。

ウバユリ

フウリンウメモドキ(拡大可)
  この時期は実が多い。

吉和冠山(ロールオーバー)

ヤマシグレ

オオナルコユリ
  
 
 展望地からの芸北の山々

赤谷山(左)・大神ヶ岳(右)

春日山

恐羅漢山・臥龍山(中奥)・十方山
  左から順番に登った事のある山を目で追う。(拡大可)

十方山(左)・市間山・立岩山(右)

吉和の町・もみの木森林公園(右上)

クルソン仏岩上の分岐
  クルソン仏岩の上の分岐まで戻り、小さなピークを一山、二山、三山越えて行くとクルソン仏岩に着く。

クルソン仏岩

クルソン仏岩
  クルソン仏岩から急な道を降り、クルソン仏岩の下の分岐に戻り、後は往路を降る。



2017年6月19日      汐谷コース
2015年5月27日      汐谷コース
2011年6月21日      汐谷コース
2010年6月 9日      汐谷コース


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