居守迫山(いもりさこやま) 162m 内谷山(うちだにやま) 166m

周南市大字富田 / 周南市大字下上



川崎観音


2019年6月29日(土) 天気 ⛅


川崎観音堂(8:51)~35分~居守迫山(9:26~9:29)~2分~内谷山分岐(9:31)~16分~内谷山(9:47~9:50)

~10分~鉄塔(10:00)~8分~祇園社(10:08~10:11)~9分~R2出合(10:20)~7分~川崎観音堂(10:27)

所有時間 1時間36分


概念図

 

川崎観音堂


川崎観音堂の裏山の居守迫山と、内谷山に登って来ました。登山道が途中から棘の大藪になっていたので、登山道を探し迂回して支尾根を登り、鉄塔のある居守迫山に着きました。山頂からは北西に法師ヶ岳が望めます。鉄塔の先は棘の大藪だったので、ここを山頂として内谷山に向かいました。内谷山は広く開けて、共同アンテナと四等三角点があります。山頂からは西に嶽山や永源山が望めます。



道しるべ

  川崎観音堂の駐車場に停めさせて頂き、海抜20mと書かれた車道を行くと、民家があり手前の急な階段を登って行く。
 

分岐
  中国電力の巡視路になっていて分岐する。ここはNo23の方へ登る。巡視路は迷はないようにロープが張ってある。
 No23鉄塔の側を通ったはずだが気が付かなかった。

  やがて道を巻きながら、切り開きの藪道を横切ると下にNo23の鉄塔が見える。

No22鉄塔
  尾根道に出合う所にあるNo22の指標を確認すると、すぐにNo22の鉄塔に着く。これから先が棘の大藪になる。
 ハゼノキもあり被れそうだ。すでに服が露でびしゃびしゃになっている。巡視路突入を諦めて他の道を探す。


雑木藪をトラバース

西から上がる尾根

内谷山分岐
  切り開きの藪道を降り、雑木藪を北にトラバース気味に行くと、西から東に上がっている支尾根に合流する。登って
 行くと、No22の先の巡視路に出る。 小さなピークを巻きながら行くと、内谷山への分岐がある。
 

No21
居守迫山

  切り開きの巡視路を登るとNo21の鉄塔に着く。この付近が居守迫山だがこれから先も棘の大藪なので、ここを山頂と
 する。山頂からは、北西に法師ヶ岳の観音様が見える。


クチナシ
  先程の内谷山分岐を北(右)に向かう、右手に谷を見ながら進んで行くと・・・


鉄塔分岐
  すぐに鉄塔に着く。概念図を見ると帰路はここから西(左)に降り周回する。鉄塔のすぐ先で分岐するが、左の尾根道
 を行く。竹林を過ぎて尾根道を行くと・・・
 

内谷山

嶽山

鉄塔
  内谷山に着く。内谷山の山頂は切り開かれていて、共同アンテナと四等三角点がある。西には嶽山が近くに見える。
 内谷山を後にして、鉄塔まで戻り西(右)に降りて行く。
 
  

谷分岐
  一直線の急な坂を降り、竹林に入り、尾根から南(左)の谷に降りて行く。谷沿いを降りて行くと・・・


祇園社
  右手に祇園社がある。鳥居には文政三庚辰三月吉日(1820年)の文字が刻まれている。牛頭天王とスサノオの命が
 御祭神で、大きな岩の上に祠が祀られ、土井地区の氏神様になっている。境内からは永源山と嶽山が見え、ベンチ
 なども置いてある。

  降りて行くと、祇園社道の石碑があり、こちらから登ると大藪もなく快適に登れる。車道を降りると向土井に出て、R2
 の歩道を川崎観音堂へ帰って行く。

  川崎観音は平景清所縁のお寺で、安産、眼病などに御利益があると言われている。以前は川崎観音堂の東の尾根に
 ある北辰妙見・三社権現からも居守迫山に登れたようだ。機会があれば又冬にでも登ってみたい。
 



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