高妻山 2353m

長野県長野市戸隠



九勢至から望む高妻山


2025年10月3日(金) 天気 曇り


高妻山P(5:40)~19分~一不動登山口(5:59)~107分~一不動避難小屋(7:46~7:53)~66分~

五地蔵山(8:59~9:12)~55分~九勢至(10:07~10:15)~72分~高妻山(11:27~12:00)~120分~

六弥勒(14:00~14:12)~54分~鞍部(15:06)~65分~六弥勒登山口(16:11)~29分~高妻山P(16:40)

所有時間 11時間


概念図

 

高妻山登山者用駐車場



今年の8月1日に高妻山を目指して弥勒尾根から登りましたが、急登の連続で汗が引かずに、六弥勒で登山を中止して一不動経由で下山しました。前回の経験を生かして今回は一不動から登りました。一不動登山口からは、幾つもの沢を渡り、滑滝や帯岩などスリリングな場所を越えて、変化に富んだ面白いコースを登って行きます。一不動から五地蔵山まではアップダウンはありますが、そんなに急な所はありません。六弥勒からは七薬師、八観音のピークを越えて、九勢至に着くと高妻山への壁のような一直線の道が見えます。笹道の一直線の急登が終わると、ロープの付いた岩場がつづきます。岩場を登り切ると、やっと平坦になり十阿弥陀に着きます。そこから岩の上を10分弱で高妻山に着きます。高妻山からは白馬岳など後立山連峰の山々が望めました。高妻山は正に体力勝負の山でした。




道しるべ

  戸隠牧場の一不動登山口から森を通り、幾つもの滝を渡り登って行く。

滑滝

帯岩
  一不動登山口から約1時間5分で滑滝に着く。帯岩を慎重に渡り谷を登って行くと・・・

一不動避難小屋

拡大可
  氷清水と書かれた湧き水がある。更に登ってと一不動避難小屋に着く。
  一不動から飯綱山を眺めながら登って行くと二釈迦に着く。眼下には雲海が広がっている。
  左手には高妻山がその姿を枝越しに見せる。登り返すと三文殊に着く。

七薬師(左)・五地蔵山(右)

五地蔵山
  四普賢を登りきると、五地蔵山が見えてくる。
  一旦降り、登り返すと五地蔵山に着く。五地蔵山から六弥勒は目と鼻の先だ。
 
 五地蔵山からは妙高山(左)・黒姫山(中)・飯縄山(右)が望める。
  六弥勒を後にして七薬師に向う。途中には九頭龍山、戸隠山、八方睨などが眼下に望める。すぐに七薬師のピークに着く。

焼山(左)・火打山(中)・妙高山(右)
拡大可
  七薬師から降って行くと、妙高山、火打山、焼山が望める。七薬師から八観音までは距離がある。
  急な坂を登りきると八観音に着く。八観音を越えると高妻山が姿を現わす。九勢至で一本立てて高妻山の山容を眺める。
  急坂を登りきるとやがて緩やかになり、前方にピークが見えてくる。

十阿弥陀から高妻山を望む

高妻山(拡大可)
  最初の岩ピークが十阿弥陀になる。そこから岩の上を歩いて行くと、高妻山に着く。
 
 高妻山からは後立山連峰が望める。雲が流れて白馬岳が顔を出す。一瞬だが槍ヶ岳が見えた。
  下山は紅葉を楽しみながら降って行く。

コケモモ

ミヤマリンドウ

五地蔵山(右)・七薬師(左)
  

六弥勒(拡大可)

六弥勒

シラタマノキ
  六弥勒から六弥勒尾根を降って行く。
  物凄い急坂を黒姫山を見ながら降って行く。ブナ林を降って行くと鞍部に着く。ここから弥勒尾根登山口まで約60分だ。

ブナ仙人

弥勒尾根登山口(拡大可)
  少し登り返して再び急坂を降って行く。ブナ仙人の先を降って行くと猿の群がいた。熊でなくて良かった。
 ビジネスホテルトレンド長野に宿泊して西吾妻山に向かった。



2025年8月1日     五地蔵山


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