高塔山 345m 荒瀬山 297m

周南市三丘



周南市大河内から眺める


2013年5月4日(土) 天気 曇り一時雨 単独



やすらぎの里P〜41分〜登山口(中電43指標)〜11分〜鉄塔43〜30分〜高塔山      合計時間 1時間22分


高塔山〜9分〜鞍部〜27分〜荒瀬山〜22分〜松原八幡宮〜31分〜やすらぎの里P    合計時間 1時間29分


周遊合計時間 2時間51分



概念図



地図

高塔山登山口(東善寺やすらぎの里)



娘の里帰りが延びて、昼から時間が空く、亀女は気が抜けて、グウタラを決め込む。それでも、「何処の山、気をつけてね」と送ってくれた。先日やまんばさんに紹介してもらった、やすらぎの里から黒岩峡を目指し、高塔山から荒瀬山へと周遊する。やすらぎの里からしばらく行くと、突然のとおり雨、しばらく藤の下で雨宿り、少し小降りになったので、心を決めて歩き出す。高塔山の登山口は、中国電力の43の指標から取り付く。高塔山、荒瀬山とも展望はないが、途中の縦走路から札の尾山、天登山、虎ヶ岳などが見える。縦走路は、適当に荒れていてるが歩き易い。3時間弱の三丘の里山歩きが楽しめた。



道程

三丘の町に入り、東善寺やすらぎの里を目指す。やすらぎの里と公園前のPに停めて出発する。やすらぎの里の前に、【東善寺・黒岩
ハイキングコース 黒岩峡へ】の道標があるので、道標に従って進む。
すぐに、雲行きがあやしくなり、大粒の雨が落ちてきた。桜の木の下で雨宿りだ。しばらくすると、小降りなったので、意を決して歩
き始める。東善寺上自治会館を通り、お地蔵様を過ぎていく。道ばたに植えてある山吹とあじさいに似た花(コデマリ)のコントラス
トが美しい。道端のあちらこちらにムラサキサギゴケが咲いている。

民家が途切れて、車両通行不可の立札が見える。橋を渡るとすぐに、中国電力43の指標が左手にある。ここが、高塔山の登山口だ。

丸木橋を渡って行くと、すぐに左に大きく曲がり登っていく。間違って、真直ぐに行かないように注意したい。プラスチックの階段を
登り登山口から10分もすれば、43鉄塔に着く。振り返れば天登山が見える。

43鉄塔の上のプラスチックの階段を登ると、進行方向に、鉄塔44と高塔山が見える。良く整備された稜線を登ると、左手に、
虎ヶ岳が見えてきた。
しばらく行くと、今度は右手に、札の尾山と、枡形山の稜線が見える。正面の高塔山が大分近づいてきた。鉄塔43から44までは、
30分弱の距離だ。鉄塔からの展望はあるが、雨で霞んでいる。

鉄塔から、すぐに高塔山に着く。高塔山は、まつたく展望はない、ただ三角点があるだけなので先を急ぐ。階段を降り、岩の横を通り
整備された縦走路を歩いていく。
高塔山から、10分弱で中電の指標がある鞍部に着く。ここから先、シダが出てきて、倒木もあり、道が分かりずらくなる。
稜線の切れ目から、山陽自動車道が見えてきた。荒瀬山は近い。途中、ガマズミが咲いていた。高塔山から約35分で荒瀬山に着く。
単調な道なので、時間以上に長く感じる。荒瀬山も展望はない。

転げるように坂を降り、暗い杉林を降りて行くと、また雨が激しく降り始めた。5分も降ると祠があるので、手を合わせていく。
高塔山と荒瀬山の分岐に着く。雨が降り続いているので、たつ岩はパスして降る。

荒瀬山から20分余りで、松原八幡宮本殿手前の道に降りてきた。本殿にお参りして、大銀杏の木を潜り、石段を降りて行くと、
右手に三丘城山が見る。先ほどまでの、どしゃ降りが嘘のように、青空が覗いている。