摺鉢山 229m

下松市笠戸島


2013年10月6日(日) 天気 曇り 夫婦



駐車場~7分~摺鉢山登山口~25分~21世紀の森~14分~摺鉢山~25分~公園      合計時間 1時間11分

公園~8分~瀬戸・大城分岐~3分~本浦・浦郷分岐~8分~天狗岩               合計時間     19分

天狗岩~37分~スカイ1号登山口~28分~摺鉢山登山口~6分~駐車場            合計時間 1時間11分


周遊歩行時間 2時間41分


概念図

 


地図

駐車場



不整脈の診察で合格点をもらい、一先ず安心したものの、今度は悪玉コレストロールが高く、薬を飲むはめになってしまった。どうやら、空気を吸っても太る体質らしい。横で聞いていた亀女が「おっとう、間食は止めたら」と、焼酎を飲みながら、ありがたい忠告をする。亀女の晩酌と、おいらの食後の、アイスクリームと、どこが違うのだろうか?やはり体質だ。それなら運動で体脂肪を落とそうと、はかない抵抗を試みる。曇り空だが、近くの笠戸島へと向かう。



道程

笠戸大橋を渡り、しばらく行くと左手に駐車スペースと笠戸島の案内板がある。車道沿いに本浦入口300mの標識が
ある。夕日岬は「はなぐり岩」から海面に映る夕日が美しい。本浦方面に向うとすぐに摺鉢山登山口の道標がある。
車道を歩きたくない人は遊歩道もある。車が多いので気を付けて歩こう。

登山道は2m位の幅があり、しばらく九十九折れを登っていく。太華山が見えてくる。


左手に帰路通る稜線が見える。坂を登りきると、宇部・山口の標識がある。しばらく行くと今度は、下関・宇部の標識
に出くわす。何だろうと思い先に進む。 

坂を降って行くと、目の前に摺鉢山が見えてくる。少し開けた広場に出てきた。21世紀希望の森の看板がある。
先ほどの謎が解けた。どうやら距離を表しているようだ。ここからは、笠戸ハイツが見えるが、展望は良くない。
亀女は栗の棘を靴で踏みつけ実を取っている。大きな栗だが、もう誰か拾ったあとで少ししか残ってない。

摺鉢山

階段状の坂道を登って行くと、すぐにスリバチ山に着く。展望もなく単なる通過点なので先に進む。
スリバチ山から10分で見晴らしの丘に着く。

笠戸ハイツが良く見える。ここにも栗の実が落ちている。ほとんど空だが亀女は童心に返り栗拾いに
夢中だ。少しばかりだが実が大きいので、栗ご飯ぐらいにはなりそうだ。秋の恵に感謝する。  

気持ち良い自然道を歩いていくと。瀬戸へ2㎞・大城1㎞の分岐に着く。ここを左に曲がるのだが、もう少し先に進んで
見ることにする。急な階段を降って行く。
 
階段を降りると、タツノオトシゴなどのオブジェがある不思議な空間に出た。大城ハーブ園の看板があるが、どうやら
開店休業のようだ。雑草が生い茂っていた。ゴンズイの実が目を惹く。続きの公園は手入れがされていて、瀬戸の
展望が開ける。下松市【右】
 
振り返ると、スリバチ山が見える。生憎の曇り空だが、海の向こうに太華山から下松市への展望が開ける。
公園で一服して分岐まで引き換えす。分岐を進ん行くと、T字路になり本浦方面に帰って行く。  
  
T字路から7分余りで、天狗岩に着く。ここからの眺めは最高だ。北に鎌石岬の先に光市の海岸が見渡せる。【中】
南に半島の先端に白浜の海水浴場と笠戸ドツグのクレーンが望める。【右】

祝島と小祝島が近い。【左】大小水無瀬島に重なるように室積半島が見える。【中】鎌石岬への海岸線は大蛇の
ようだ。
 

亀女がキクラゲかしらと首をかしげる。ゆっくりと展望を楽しんで、天狗岩を後にする。
  

ゆるやかなアップダウンを繰り返して、シダの生える山道を進んで行くと、笠戸大橋が見えてくる。スカイ1号の文字
が確認される。

転げるような坂を降って行くと車道に出る。ここまでの道程は単調なせいか結構長く感じる。あとで調べると天狗岩から
40分弱の距離。後は車道を適当に歩き、本浦の集落を歩いていく。波戸では魚釣りを楽しむ人が多い。  

本浦の入口にある不動明王が集落を護っている。笠戸大橋に向って歩いていくと茶臼山が見えてきた。
気が付くと、すっかり青空になっている。登山口をやり過ごして、駐車スペースに着いた。
家族で歩くハイキングコースには最適なコースだ。


top page Back