槙ケ嶽 214m 鹿ケ嶽南峰(城山) 290m 鹿ケ嶽北峰(城山) 280m 古森ケ嶽 300m

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鹿ケ嶽北峰(城山)


2024年3月22日(金) 天気 晴れ


路肩P(10:05)~5分~登山口(10:10)~35分~笹ケ峠(10:45~10:51)~10分~槙ケ嶽(11:01)

~34分~鹿ケ嶽南峰(11:35)~5分~鹿ケ嶽北峰(11:40~11:45)~30分~古森ケ嶽(12:15)~

13分~三角点(12:28~13:05)~38分~車道出合(13:43)~18分~路肩P(14:01)

所有時間 3時間56分


概念図

 

路肩P


先日登った竹城山(平山城)、鎌ケ山(千疋城)他、小川から弥富に掛けては大内氏、吉見氏、毛利氏(益田氏)の中世の山城が多く、戦国時代から江戸時代に至る時代の変遷を経て来ました。今日は萩市中小川にある鹿ケ嶽(城山)へ登り、槙ケ嶽や古森ケ嶽、三角点ピークへ足を伸しました。鹿ケ嶽は吉見氏の中世の山城でしたが、毛利家の重臣益田氏の都濃井筑前守の城となっています。参考させて頂いた城郭放浪記や「第2集防長山野へのいざない 金光康資著P154」にはその経緯が詳しく記載されています。鹿ケ嶽には郭や堀切があり素人目にも山城と分かります。竹城山や鎌ケ山と同様、急な坂が出迎えてくれました。




道しるべ


取付
  県道17号線を江崎に向かい、足谷のバス停の先からよしがはら橋を渡り、城山の南の路肩に駐める。地図上の広い谷から取付く
 のだが分り難い。谷の西側から取付き、左上の斜面を登って行くと、すぐに林道に出る。

分岐左
  分岐は左に登って行く。谷を右に見ながら回り込むように行く。

谷出合
  少し不明な所もあるが、棚田跡を北東に進んで行くと谷に出合う。明確な谷を登って行くと笹ケ峠に着く。

笹ケ峠
  笹ケ峠でザックをデポして先ず東(右)にあるコンタ214mの槙ケ嶽へ向かう。

槙ケ嶽

笹ケ峠からの取付
  尾根を登って行くと、約10分で槙ケ嶽へ着くが山城の痕跡は見当たらない。笹ケ峠まで戻り、一直線に急坂を登って行く。
 先日登った鎌ケ山を思い出す。

堀切

鹿ケ嶽南峰
  やがて左手にポッカリ口を開けた穴を見つける。真っ暗な穴が下に続いている。小さな堀切を過ぎて登って行くと、城郭の直下に
 明確な堀切がある。その上が鹿ケ嶽南峰になる。南峰はあまり広くない。

鹿ケ嶽北峰
  西には枝越しに古森ケ嶽と三角点ピークが見える。南峰から降り鹿ケ嶽北峰に向かう。登り返すと約5分で北峰に着く。
 北峰は南峰に比べて少し広くなっている。北峰から西尾根に郭もあるようだが、すつかり忘れて確認しなかった。
  南に僅かに石組み跡がある。鹿ケ嶽南峰まで戻り、急坂を南西に降り鞍部から登り返す。

280mピーク
  280mピークを左に曲がり、再び急坂を登って行くと古森ケ嶽へ着く。

古森ケ嶽

三等三角点(点名:城山)
  古森ケ嶽は山城の形跡は見当たらない。北西に三角点ピークを目指して登って行く。途中羊歯があるが左に巻くと良い。
 三等三角点の回りを刈り込みランチにする。

周鷹寺山

尾根を南に降る
  三角点ピークを少し戻った所からは北東に周鷹寺山(しゅうほうじやま)(周應山)が望める。古森ケ嶽から南西尾根を下る。
 途中から南(左)に曲がり尾根を降って行く。

林道取付
  道は明確だが竹林の辺りで、広くなり何処からでも降りられそうになるが緩やかな道を降りると飼料小屋の所から車道に出る。
 車道を左に曲がり、次の分岐も左に曲がり戻って行く。途中登りの時の林道の取付があったが、笹で覆われていた。(地図上青線)


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