寒風山 1763m 笹ヶ峰 1860m

高知県いの町桑瀬・愛媛県西条市藤之石



登山道から望む笹ヶ峰


2019年5月4日(土) 天気 ☀ PR隊


旧寒風山トンネル登山口(7:05)~47分~桑瀬峠(7:52~8:17)~59分~寒風山(9:16~9:24)~24分~止(9:48)

~74分~笹ヶ峰(11:02~12:57)~86分~林道出合(14:23~14:35)~55分~旧寒風山トンネル登山口(15:30)

所有時間 8時間25分


概念図

 



旧寒風山トンネル登山口


四国遠征二日目は石鎚山系を代表する山、寒風山から笹ヶ峰(日本200名山)を登りました。笹ヶ峰はからは、石鎚山・瓶ヶ森・伊予富士・西赤石山・東赤石山・西条市など360度見渡せます。四国の尾根が一望出来る素晴らしい展望でした。


道しるべ

  道の駅木の香に車中泊して旧寒風山トンネル登山口に向かう。ここは石鎚スカイラインの入口で、CMでも有名な道
 だが狭いうえに交通量が多い。登山客用駐車場は丁度2台空いていて運が良かった。登山口から桑瀬峠までは急
 な道がつづくので、慌てずにゆっくりと登って行く。
 

伊予富士(左)・西黒森(右奥)
桑瀬峠
  途中先に桑瀬峠まで登って山友さんを待っていたが、中々登って来られない。桑瀬峠からは、寒風山に登られる方
 と、伊予富士に登られる方が半々だ。桑瀬峠からは伊予富士のごつごつした山容と、右手には西黒森が見える。
 山友さんにアクシデントがあり、先に行くことになる。寒風山手前の岩峰が犬歯のように見える。アケボノツツジが
 咲いている。
 
  階段を登り、高度を稼いで行くと、痩せ尾根に上がる。右手に冠山が秀英な姿を見せる。岩尾根を登って行くと
 左手に展望台がある。

 
 展望台からは伊予富士と西黒森の稜線が見える。

  早速オニューの40倍率のコンデジを試して見る。西黒森の後ろに瓶ヶ森が見える。更に尾根を登って行き、巻道を
 降りて行く。


寒風山
  右手には道の駅木の香が見える。巻道から尾根に上がると寒風山に着く。

 
 東から南の展望 / 笹ヶ峰・ちち山・冠山・平家平などが見える。

 
 西の展望 / 伊予富士・西黒森、遠くに筒上山・瓶ヶ森が見える。

 
 北には西条市と瀬戸内海が霞む。


伊予富士

筒上山

西黒森・瓶ヶ森
  

西条市

笹ヶ峰(正面)・ちち山(右)
  展望を楽しんで、笹ヶ峰に向かう。


冠山・平家平
  尾根道を歩いて行くと、少しづつ笹ヶ峰が近くなる。

  尾根を降って行くと、止の標識がある。ここは右に降りて行く。登り返して左に巻く。
 
  
  左の巻道から、再び右に巻いて登って行くと、尾根に上がる。笹のピークで一息入れる。


笹ヶ峰
  尾根の左を巻きながら登って行くと、丸山荘の分岐に着く。ここから笹ヶ峰山頂までは指呼の間になる。笹ヶ峰は
 多くの登山客が展望を楽しんでおられる。山頂には石鎚神社が祀られている。

 
 西の展望 / 寒風山・石鎚山方面

 
 東の展望 / ちち山・冠山・平家平。ちち山の左に赤石山の稜線が見える。


冠山・平家平

西赤石山・東赤石山稜線

寒風山
  昼食をとりしばらくコーヒタイム、展望を眺めながら至福の時を過ごす。


西黒森・瓶ヶ森・石鎚山
  寒風山では見えなかった石鎚山が見える。1時間ばかり山頂で過ごして、寒風山に向かうと、山友さんが手を振って
 登って来られた。再び山友さんと笹ヶ峰に登る。山友さんのアクシデントが解決して、二度山頂の景色を楽しむ。
 帰路は予定を変更して、南の尾根を降りる事にする。

  笹の尾根を降りて行くと、右手に寒風山への稜線が見える。どんどん笹尾根を降りて行くと、やがて植林帯に入るが
 急な道がつづく。


分岐にある石標

笹ヶ峰登山口

笹ヶ峰登山口
  笹ヶ峰から約1時間25分で、林道にある笹ヶ峰登山口に降りて来た。山友さんを待っていると、知らない方が声を
 かけて来られた。北岳のTシャツつながりで仲良く記念写真を撮る。

  林道を歩いて行くと雄大な滝があり、振り返ると笹ヶ峰が見える。林道をおしゃべりしながら寒風山トンネル登山口
 に帰って来た。用事が出来た山友さんと別れて、石鎚スカイラインをCMの歌を歌いながら、今夜の宿久万高原町に
 ある道の駅天空の郷さんさんに向かった。途中国民宿舎古岩屋荘で温泉に浸かり疲れを落とす。寒風山から
 笹ヶ峰は雄大な展望が楽しめる稜線歩きが出来る。天気が良い日に今度は平家平、冠山、ちち山、笹ヶ峰と四国の
 屋根の稜線を延ばして行きたい。
 

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