油谷大藤山(ゆやおおとうやま) 375m

長門市油谷



大藤山からの展望(天井ヶ岳から白滝山の稜線)


2023年10月5日(木) 天気 晴れ


駐車地(8:54)~4分~林道入口(8:58)~21分~峠(9:19)~21分~252m(9:40~9:45)~50分~

大藤山(10:35~11:11)~31分~谷分岐(11:42)~18分~林道出合(12:00)~16分~駐車地(12:16)

所有時間 3時間22分


概念図

 

大藤山・鶴羽山登山駐車地


私の知っている限り山口県には大藤山という山名は三座あります。山口市篠目の大藤山(おおふじやま)萩市山田の大藤山(おおふじやま)、そして今日登った長門市油谷の大藤山です。但し油谷の大藤山の山名は(おおとうやま)と読みます。登山道とは少し変えて、峠から252mピークに寄り、大藤山へ登りました。大藤山には三等三角点が座り、天井ヶ岳から白滝山の稜線が望めます。白滝山の風力発電が景観を損ねていますが、自然エネルギーとしての風力発電は必要で、何とも複雑な心境でした。



道しるべ

  「ととろの里」のへの道標に沿って林道を走ると、広い路肩があり、対面には新しいお社がある。「また来てヨ 楊貴館」の看板を
 過ぎて、右手に鶴羽山への林道を見て、更に少し行くと左手に林道がある。
  入口には「やまぐち森林づくり県民税」の看板がある。林道に入ると右手に倒壊した小屋がある。やがてススキで道が分からなく
 なる。

谷分岐
  左の山裾を登って行くと、林道に出合う。「やまぐち森林づくり県民税」の看板を見ながら登って行くと、右手に谷に入る道が
 あるが・・・

峠から尾根取付
  林道を峠まで登って行き、北(右)の尾根を登って行く。もの凄い急登になってきた。ケーブル線に沿って一直線に登って行く。
 

252m
  ケーブル線の終わりは倒壊した共同アンテナだった。更にもう一頑張りすると、252mのピークに着く。
  「三角点?」と書かれた杭があるが、期待していた展望はない。東に急斜面を降りて行き、鞍部から小さなピークを一つ越すと
 右手に谷に降りるテープがある。

シロオニダケ
  もの凄い急坂を登って行き、ピークを越えると、右手に大藤山が枝越しに見えてくる。

大藤山

ピーク左
  尾根を巻きながら行くと、ピークに上がる。ここを左に降って行く。
  長い登り坂を登って行くと、傾斜が緩み見えたピークが大藤山になる。

三等三角点(点名:大藤山)
  大藤山には反射板が建っていて、天井ヶ岳から白滝山の稜線が望める。

拡大すると山名

拡大すると山名

鶴羽山からザレ山の稜線(拡大可)
  反射板横の境界杭の上から少し広角にもう一枚。

ザレ山(拡大可)

谷分岐
  山頂で昼食を取り、しばし数日間の慌ただし日々を忘れる。谷分岐まで戻り谷を降りて行く。
  谷沿いの道は荒れていて少し分かり難い所もあるが、谷に沿って降りればやがて林道に出合う。

林道出合

  林道を降りて行くとススキの所に降りる。この林道に取付くのは分かり難いだろう。林道を降って行くと鶴羽山が見えてきた。
 三隅の湯免温泉で汗を流して萩に帰る。久しぶりに幼馴染み夫婦と、大いに飲んで歌い、萩の夜を楽しんだ。
 



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