大高神山 647m

周南市大道里



大高神山山頂にある聴音探照所・指揮所跡


2019年10月16日(水) 天気 ☀ Kさん


登山口(10:10)~7分~熊避け鐘(10:17)~20分~道半分(10:37)~15分~兵舎跡・宿舎跡(10:52~10:56)

~11分~山頂・聴音機台跡(11:07~11:22)~3分~展望地(11:25~12:06)~37分~登山口(12:43)

所有時間 2時間33分


概念図

 


大高神山登山口

参考資料


久しぶりに大高神山に登って来ました。山頂付近には当時の海軍省の遺跡があり、広い展望地からは周南市の工場地域の先に、国東半島が望めます。


道しるべ

  大高神山は、登山口の標高が約350m、高低差300m弱で急登もなく、割と簡単に登れる。展望所からは周南市の
 工場地域の先に瀬戸内海が広がり、天気の良い日には国東半島が見える。


分岐
  登山道を登って行くと分岐するが、どちらを登ってもすぐに先で合流する。亀亀は一度不合格コース(直進)から降
 る途中で滑ったので、合格コースを登る。尚不合格コースとは私が勝手に名付けた。登って行くとすぐに合流する。
 

シャクジョウソウ
  分岐の先に、プロパンガスのボンベの蓋を使った熊避けの鐘がある。結構良い音がする。枯れたシャクジョウソウ
 が残っている。


アキノキリンソウ
  左に大きく曲がり登って行く。曲がった所にはケルンがある。Kさんが慎重にケルンに小石を足す。


ヤマアジサイ
  ヤマアジサイの自生地を過ぎて、緩やかに登って行くと半分来た標識がある。


コシアブラ
  
  右手に谷を見て、左手に谷を見て、又右手に谷を見て登って行くと・・・


油庫跡

地下タンク跡

兵舎跡・宿舎跡
  油庫跡に着く、その横には地下タンク跡がある。少し登って行き、右手に入って行くと兵舎跡・宿舎跡がある。


シラヤマギク

ササユリ
  登山道まで帰り、急な坂を九十九折れに登って行く。


聴音探照所・指揮所跡

サイヨウシャジン
  やがて聴音探照所・指揮所跡がある。煉瓦館で中は朽ちている。建物の右上が大高神山の山頂になる。


ヤマハッカ

大高神山
  大高神山からは向道湖方面が見える。


探照灯跡
  山頂には三等三角点と探照灯跡がある。


聴音機台跡

展望所
  更に北に80m行くと聴音機台跡がある。聴音機台跡は広い円形の跡地になっている。山頂まで戻り、聴音探照所・
 指揮所跡の横を通り南にある展望所に向かう。展望所は広く刈られてベンチもある。



フジバカマ
  眺望図を確認して、瀬戸内を眺めながら、お握りを頬張り、味噌汁に舌鼓を打つ。アサギマダラを呼ぶためか
 フジバカマが植えられている。
 

ミヤマウズラ
 瀬戸内の先には国東半島が見えている。至福の時を過ごして山頂を跡にする。下山途中ミヤマウズラを見つける。
 大高神山は、季節を変えると色々な花が見られる。


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