大笠山(松尾山) 315m

下関市吉見上



龍王神社付近から望む


2019年11月4日(月) 天気 ☀ 単独


安養寺(9:11)~9分~毘沙門堂(9:20)~31分~登山道出合(9:51)~6分~大笠山(9:57~10:03)~

11分~小ピーク(10:14)~10分~西に降りる(10:24)~10分~貯水池(10:34)~8分~安養寺(10:42)

所有時間 1時間31分


概念図

 

安養寺(大笠山)登山口

昨日は、孫二人の誕生会と次男の下関海峡マラソン完走祝いで、福岡から末娘夫婦も集まり遅くまで大盛り上がり、今日は祝日なので一日中解放される。以前から温めておいた大笠山と、老僧山から烏帽子山を縦走するつもりで早々に出発した。まずは大笠山に向かう。11月から鹿の駆除が始まっているので、藪漕ぎはしないでと、亀亀に釘を刺される。



道しるべ

  吉見上にある安養寺は真言宗の寺だ。大きな駐車場に停めさせて頂き、「吉見毘沙門天・岩屋獄大権現」と書かれた
 道を登って行く。

  すぐに毘沙門天参拝者用駐車場と書かれた所から道が分かれるが、どちらの道を行っても毘沙門天に着く。手摺の
 有る右の道を行くと、第四十五番と第四十六番の仏さまの先に赤テープが見え、牛のように突進して行くと、貯水槽
 とその先にネットが見える。地図を見ると、ネツトの方が登山道のようだ。

  まず毘沙門天へお参りして行こうと思い、貯水槽の道を直進する。毘沙門天の前で重機で工事をされていて避けて
 いただいた。毘沙門天にお参りして、再び工事を止めるのも悪いので、右手のお稲荷さんの所の西尾根から取り付
 く事にする。
 
  入口には赤テープがあり薄い踏み跡が見える。もう亀亀の忠告など頭から飛んでいる。薄い踏み跡を辿り斜面を
 登って行く。

  段々斜面が急になり、もはや踏み跡もない。急な所を避けながら方向だけを確認して、登りやすい所を登って行く。
 やがて倒木がある平らなピークに上がる。


登山道合流
  ここからは踏み跡があり、緩やかに登って行くと登山道と合流する。登山道は広く刈られている。山頂近くは山道らし
 くなり、すぐに大笠山に着く。


大笠山
  山頂には建物の基礎が残っている。大きさからするとお社があったと推測される。三等三角点があるが展望はない。


小ピーク
  セルフで記念写真を撮り、登山道から降りて行く。先程の合流地点から東南に降りると、小ピークがある。登山道は
 小ピークを巻いて降りて行く。南の尾根に入った所に松尾山・毘沙門の消えかかった道標が転がっている。

  南尾根を降りて行くと、左手に竜王山が見えて来る。ここから見ると上宮から山頂まで距離がある事が良く分かる。
 更に尾根を降りて行くと、やたら木にテープが付いている。地図を見るとここから西(右)に道が見える。


ネットを振り返る(登山口)
  ロープのある急坂を降りて、緩やかに巻ながら降りて行くと、ネットの先の貯水槽の所に降りて来た。


駐車場から大笠山を眺める
  更に貯水槽の所を真直ぐ道なりに降りて行くと墓地に出て、安養寺に帰って来る。登山道を行けば何でもない山
 だったが工事のお蔭で少し楽しめた。亀亀がこのレポをみたら何と言うだろうか。



home 2019