箕山(みやま) 409m 大星山 438m

山口県熊毛郡平生町佐賀 / 柳井市伊保庄



上関城山歴史公園から望む大星山


2019年2月20日(水) 天気 ⛅ Kさん


神護寺銅鐘標識(9:55)~10分~阿曽権現社(10:05)~16分~神護寺(10:21~10:36)~30分~公園(11:06~11:12)~1分

~神武さん(11:13~11:16)~10分~大星山(11:26~11:47)~28分~神護寺(12:15)~16分~神護寺銅鐘標識(12:31)

所有時間 2時間36分


概念図

 


神護寺銅鐘標識


天気予報では今日は暖かく午後から晴れると言うので、大星山に登って下山後上関の河津桜を見て来ました。大星山は陰平から取付き神護寺からは落葉を踏んで登って行きます。箕山は神武天皇が所縁の地で祠が建てられています。大星山からは鳩子の海が見渡せます。展望が良く車で山頂まで登れます。


道しるべ

  大星山へは以前神護寺銅鐘の案内板を見つけて、その側のゴミステーションに停めさせて頂き、登った事があるので
 今回もここに停めたが1台しか停めれない。その先のカーブの所も広いのだが民家との境界が分かりずらいので遠慮
 する。神護寺の看板から登り始める。急な車道を登って行くと、梅の古木や、山茶花、藪椿などが迎えてくれる。
 右からの分岐があるも、真直ぐに登って行くと鳥居があり手前が広くなっている。ここに停めたほうが良いかも知れ
 ない。

  鳥居の先は阿曽権現社、陰平集会所と書かれた建物がある。その先すぐの広い道を横切る。岩城山神護寺入口の
 石碑がある。

  緩やかにカーブして登って行くと平生の街並みが見えて来る。参道に入り神護寺の駐車場に着くと、先に行った
 Kさんと亀亀が、何方かと話をしている。遅れて挨拶をすると、ご丁寧に大星山への道を教えて下さった。あとで
 神護寺の住職さんだと亀亀から聞いた。由緒ある神護寺に参拝して・・・
 
  西国三十三観音霊場一番如意輪観世音に上がり、地蔵堂や八幡宮にもお参りする。銅鐘は鎌倉時代末期のもので
 県の重要文化財になっている。「ご自由にお衝き下さい」と書かれているので、鎌倉時代のゴ~ンと言う音を聞く。

  鐘撞堂の先からは平生の街並みが一望できる。境内から石段を降り、第三十三番華厳寺十一面観世音菩薩から
 右に入って行くと、池がありその先に、第十四番三井寺如意輪観世音が岩に彫られている。


山道取付き
  反対側には穴観音が祀られている。Kさんは早速潜って見る。穴観音すぐ側の作業道を上がって行くと竹林になる。
 竹に赤テープがあり、山道に入る。


作業道合流

車道出合
  急な一直線の尾根道を登って行くと、左手に谷を見る緩やかな巻道になる。その先で作業道と合流する。作業道を
 登って行くと車道に上がる。

  左に曲がると行止りで公園(箕山学習の森)になっている。公園内に箕山の標識がある。公園の入口まで引き返して
 左手の階段を登って行くと鳥居の先に神武さまがある。

  神武天皇が立ち寄られた場所との言い伝えがある場所だ。

  通夜堂跡から裏に回るも箕山の三角点は見つけられない。神武さまから南に遊歩道を行くと車道に降りる。

  車道を横切り急な坂を登って行くとすぐに大星山に着く。大星山には展望台もあり公園になっている。室津半島の
 稜線に車道が走っているので、大星山は車で来て瀬戸内海の展望を楽しむ人が多い。

 二等三角点を確認して、展望台に上がり360度の展望を楽しむ。南には皇座山から上関町が見渡せる。


氷室岳・高照寺山
  北西には田布施の街並み、その先に熊毛の烏帽子岳の山並みも望める。北には氷室岳、高照寺山など見飽きない。


刎島と馬島

大星山山頂
  
 西の眼下には瀬戸内海の島々が散りばむ。馬島と刎島の間は引き潮の時はつながるそうだ。汗をかいた身体が冷え
 て寒くなったので展望台を降りる。大星山はこの展望が最高に良い。天気が良ければ国東半島が見える。

 
 展望台から南西の佐賀漁港と瀬戸の島々




2012年3月6日   箕山・大星山


home 2019