西の西山 399m 龍護峰 426m 若竹山 253m

美祢市


駐車場から望む


2016年8月31日(水) 天気 ☀ 強風  夫婦


駐車場~37分~分岐~16分~西の西山~45分~御鉢山~11分~龍護峰  合計時間 1時間49分

龍護峰~37分~分岐~21分~広場~9分~若竹山~16分~駐車場      合計時間 1時間23分

総歩行時間 3時間12分


概念図
 


地図

秋吉台駐車場

ナンバンギセルを見に秋吉台に向かいました。台風10号は温帯低気圧に変わって晴れましたが、吹き戻しの風が強くて、帽子が飛ばされそうになります。草原が大海原のようにうねっています。ふと昔読んだ漱石の二百十日を思い出しました。帰って調べてみると、今日はちょうど二百十日にあたります。


道しるべ

  秋吉台の駐車場に停めて、売店下の道を入って行くと秋吉台の説明板がある。その先の砂利道を進んで行くと舗装道になり、
 妙見原の標識の先に秋吉台自然研究路の標識がある。黄色い花が風に吹かれて激しく揺れている。
  歩道を降って行くが、油断していると帽子が飛びそうな強風が吹いている。草が風に吹かれて大海原のようだ。
 坂を登り返すと広場に着く。

観光の塔分岐

センニンソウ
  ここにも秋吉台の説明板がある。広場の向こうにも道があり、黄色いプラスチックの椅子が見える。その方向に向かう。
 椅子の先に西の西山・観光の塔の標識がある。西の西山に向かって歩いて行くと、観光の塔の分岐に着く。
 分岐の所に標識があるので、西の西山への道を行く。左に鬼の穴と言われる大きな窪みがある。小高い丘を目指して登って行く。

オミナエシ

龍護峰分岐

西の西山(拡大可)
  緩やかな坂を登って行くが、風が強くて花が揺れて中々上手く撮れない。右手に秋吉台が広がる。しばらく左手の低木に沿いながら
 登って行くと龍護峰分岐に着く。目の前の小高い丘を目指して登って行く。その向こうに西の西山が見えて来る。登るにつれて物凄い
 風が吹いている。亀女は帽子を押さえながら登って行く。ふと漱石の二百十日の風景が頭に浮かんで来た。そんな事を考えていると
 あっけなく山頂に着いた。草山なので標識がなければどこが山頂か分からない。
  
 山頂から北西の展望が広がる。
  山頂を後にして来た道を降りて行く。前方に展望台が見えている。龍護峰分岐まで戻り、右に曲がり平たい道を行くとすぐに
 前方にこんもりとした御鉢山が見える。御鉢山が近くなると急坂になる。

御鉢山(拡大可)


龍護峰(拡大可)
  ひと登りで御鉢山に着く。手作りの標識がなければどこが山頂か分からない御椀を伏せたような頂きだ。山頂からは龍護峰へ
 一本道が続いている。左に見える道が家族旅行村へ続く道だ。家族旅行村分岐を登ると、あっけなく龍護峰へ着く。
 遮る物のない強風の中で遅い昼食を取る。
 
北西に花尾山・北に桂木山
 
 
東に東鳳翩山・西鳳翩山
 
 
 南に荒滝山
  目の前に石灰岩を掘っている採石所がある。早々に食事を済ませて下山する。

カワラナデシコ

サイヨウシャジン
  帰路は更に目を皿のようにして山野草を探して降りて行く。

ヤブラン

ミシマサイコ
  御鉢山を降って行く。登りの時気が付かなかった山野草を見つけて、「これ撮って」と亀女の指示が多くなる。

オトコエシ

鬼の穴
  家族旅行村分岐、西の西山分岐を過ぎて降って行く。右手に大きな鬼の穴が見える。広場の黄色いプラスチック
 の椅子まで戻り・・・
  龍護峰、西の西山を振り返る。道を渡り秋吉台の説明板の先の道を左に取り若竹山に向かう。
 舗装道を歩いて行くと、こんもりした丘に着く。

若竹山(拡大可)

キセワタ
  ここが若竹山だ。西日本起点秋吉台の石柱が建っている。若竹山は公園のような所だ。ぐるりと回ってみたが、お目当ての花は
 ない。若竹山を後にして歩道を、展望台や売店がある駐車場に戻って行く。東屋には家族連れが寛いでいる。


2012年10月3日  龍護峰


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