二代木山(にだいぎさん) 751m

岩国市美和町北中山


冠岳から二代木山を望む


2016年2月7日(日) 天気 ☀のち⛄ 夫婦


P~3分~登山口~43分~姥岩~26分~第一ピーク~8分~第二ピーク~22分~二代木山   合計時間 1時間42分

二代木山~21分~第二ピーク~16分~第一ピーク~16分~姥岩~28分~登山口~3分~P   合計時間 1時間24分

総歩行時間 約3時間5分


概念図



地図

登山口



先日登った冠岳から眺めた二代木山が気になり登って来ました。姥岩はじめ大きな巨岩を縫うように登って行きます。重ね餅岩・舟岩などの奇岩もあり、途中の展望岩や大岩から羅漢山の展望が得られる野性味あふれるコースでした。



道しるべ


ロールオーバー
  美和町生見から県道2号線(県道岩国佐伯線)を北に走る。下秋掛バス停を過ぎてすぐの美川町案内板の所に
 駐車して少し戻る。立派な土蔵のある道を入って行くと、土蔵の隅にお地蔵さんがある。
  道を行くと、民家の庭先を通らせて頂き清流沿いに登って行く。猪ゲートを開けて山に入る。
  昨晩降ったのだろうか、雪の足跡が付く。段々急になり、正面に第一ピークを眺めながら登って行く。

羅漢山が見える
  岩が現れて来て、その先の道から岩に上がると・・・
  
 岩の上から羅漢山が見える。

物凄い大きな巨岩
  展望岩から3分登ると、大岩に出くわす。大岩の右に回って見上げると物凄い巨岩に圧倒される。

2つの巨岩の間を登って行く
  右に回り込み巨岩の間を登って行く。

重ね餅岩
  登り着くと下の巨岩に登れるが楽しみは後にして、上の巨岩を亀女がロープにしがみつき登って行く。やっとこさ
 登り、左に切れ落ちた道を慎重に登って行く。8分も登ると、重ね餅岩が見えて来る。今にも落ちそうな岩だ。

第一ピーク
  更に急坂を登って行くと、第一ピークに着く。東から東南に進路を変えて、登り返すと再び岩が現れる。

第二ピーク
  木の根っ子を掴まり岩を登って行く。一番の難所を登って行くと、第二ピークに着く。東に進路を取り降って行くと
 二代木山が見えて来る。転げるような急坂を降り、ゆっくりと登り返す。

舟岩
  南に進路を変えると、舟岩が登山道を塞いでいる。右から舟岩を回り登って行くと、四等三角点がある。

二代木山山頂

第二ピークに登る
  ここが山頂かと思ったら道が続いている。平らな道を歩いて行くと、すぐに二代木山の山頂に着く。山頂は展望は
 ない。更に少し先に進んでみたが、雪が吹雪いて来たので引き返す。冠岳や三倉岳は見えない。山頂を後にして
 引き返す。先程転げるように降りた道を登り返すと、第二ピークまで戻って来る

第一ピークまで戻る
  第二ピークから羅漢山を見ながら降る。難関の岩場を木の根に掴まりながら慎重に降りて行く。第一ピークまで
 戻った時は雪が止んでいた。

姥岩
  
 重ね餅岩を下から見上げて降って行く。姥岩(うばいわ)と思われる巨岩(下の巨岩)が見えて来た。ロープに抱
 き付き上の巨岩を降りる。
 
  
降りの楽しみに取っておいた姥岩から羅漢山の展望・・・姥岩は簡単に登れる
 
  上の巨岩をバックに降りて行く。山から降りて民家の庭先を通して頂き、土蔵の所から県道岩国佐伯線に降りて
 来る。二代木山の登山道は、笹が刈られていて登り安くなっている。大変に変化に富んだアグレシュブルなコース
 だ。冒険好きな方は是非登ってほしい。


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