要害岳 525m 中畑岳 579m

周南市須万



中畑岳山頂


2019年6月16日(日) 天気 ⛅


猿田彦大神(10:25)~21分~黄幡神社(10:46~10:51)~4分~最奥民家(10:55)~38分~要害岳(11:33)

~13分~中畑岳(11:46~11:52)~22分~平岩造地林下分岐(12:14~12:24)~41分~猿田彦大神(13:05)

所有時間 2時間40分


概念図

 

猿田彦大神(中畑岳登山口)


須金の町の北に田原・北山・高野の集落があり、平家の落人の里と言われています。その頂に中畑岳と言う山がある事を知り登って来ました。「氏申し」と言う行事が残っていて、散りじりになった一族の無事を確認する目的で、6年に一度各地区が持ち回りで行われています。


道しるべ

  R434を錦町に向かい須金トンネルを過ぎて、美和の方に曲がりすぐの分岐を左に上がって行く。この上がる角に
 「氏申し」の説明板がある。道を行くと集落がある。一本道なので迷う事はない。民家を過ぎると作業小屋が見えて
 来る。左手は開けていて須々万の緑山が見える。

  作業小屋の後ろにも刈られた場所があるが、私有地かも知れないので、猿田彦大神の先の路肩に停める。

  車道を緩やかに降って行くと、左からの車道に出合う。ここは右に曲がる。右に曲がると山道があるが、そのまま
 車道を行く。

  やがて地道になり、南西が開けて須々万の緑山が見えてくる。更に行くと分岐するが右の道を取る。

  「この先車両行止り」の標識があり、その先に黄幡神社があるので寄道して参拝して行く。

  石灯籠は1829年(文政十二年)に建てられたもので、境内にはササユリが咲いていた。黄幡神社はスサノオノミコト
 が祀られている。

  黄幡神社を後にして作業道を進んで行くと、ぽっんと一軒家が建っている。家の前には「ここは中畑」の標識がある。
 車庫の横を通り進んで行く。

  要害浴作業道の標識があり、少しづつ登って行く。左手に谷があり、要害浴の標識がある。1950代頃迄は山葵を
 栽培していたようだが、今は倒木が流れ込み荒れ果てている。

  この道は沢蟹が多い。踏まないように注意して歩くが、鋏を上げて威嚇してくる姿が面白い。ぽっんと一軒家から
 10分強で「馬糞ヶ岳展望」の標識がある。

  標識のすぐ先の鋭角に曲がる所から馬糞ヶ岳が見えるが、木が伸びて見えなくなっている。すぐ先に左手に上がる
 道があるので、帰路亀亀に待って貰い、5分程登って見たが馬糞ヶ岳は見えなかった。


オカトラノオ
  作業道を行くと「平岩造林地」の標識がある。ここも帰路下りて見たが途中から獣道になったので引き返した。

  大きく曲がって登って行く、この先から意外と急になる。赤松の目立つ道を登って行くと・・・

  左手の土手に要害岳の標識がある。三角点はない。更に登って行くと、再び「平岩造林地」の標識がある。地図を
 見ると、作業小屋の林道に降りれそうだが、帰路亀亀の反対にあい、やむなく来た道を降りた。急な坂を登ると・・・
 
  中畑岳の標識があり、ここから先は降って行く。このまま降れば左近桜がある向畑に着く。展望はなく三等三角点
 がある。三角点の回りを綺麗にして帰路に着いた。



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