那岐山(なぎさん) 1255m

鳥取県八頭郡智頭町・岡山県勝田郡奈義町


岡山県奈義町山の駅から望む
   
鳥取県智頭町R53から望む



2016年5月30日(土) 天気 ☀ 夫婦


(AM7:26)那岐山登山口~18分~西仙登山口~42分~馬の背小屋~60分~三角点~24分~那岐山    合計時間 2時間24分

那岐山~17分~東仙分岐~32分~林道出合~41分~東仙登山口~15分~那岐山登山口(AM11:58)  合計時間 1時間45分

周遊歩行時間 4時間09分


概念図


地図

那岐山登山口

イワウチワを見に鳥取の智頭町から那岐山へ登って来ました。イワウチワは西仙コースの尾根には残っていませんでした。尾根上のシャクナゲが見頃でした。山頂からは、360度の展望が開けます。信仰の山で岩に神仏が刻んでありました。東仙コースを降ると、一輪だけイワウチワが残っていました。満開時にまた来たいものです。


道しるべ


R53の那岐駅からの登山口

那岐山登山口
  道の駅あわくらんどを6時過ぎに出発して、すぐそばの西粟倉ICから鳥取自動車道を走り、智頭ICで降りR53を
 少し戻り那岐山登山口案内板を右に入って行く。6:50分に那岐山登山口に着く。途中林道で2頭の鹿を見る。
 45分の距離だ。

東仙コースと西仙コース分岐
  駐車スペースはかなりの台数が停めれる。すでに一台停まっていた。登山口近くの案内板を確認して、登山口を
 出発する。すぐに東仙コースと西仙コースが分岐する。西仙コースを取る。

西仙コース登山口
ロールオーバー

尾根コース・渓谷コース分岐
尾根コース右
  渓谷のせせらぎを聞きながら登って行くと、西仙コース登山口に着く。ここから山道になる。すぐに尾根コースと
 渓谷コースの分岐になる。イワウチワは尾根コースに群生しているので、尾根コースを登って行く。
 
  木の橋を慎重に渡り、尾根を登って行く。すぐにシャクナゲが現れる。丁度見頃で綺麗な花を付けている。
  尾根の左右の石楠花に見とれて登って行くと、すぐにイワウチワの群生地に着く。鹿の食害から守る為に、
 防御ネットが張られている。一元さんには厳しい、イワウチワはすでに散って待っていてくれない。
  変化のある尾根登りを楽しみながら登って行く。それにしても石楠花が多い。
  標識を見るとまだまだ先は長い。おおきな杉の木の上に違う木が根を張っている。

馬の背小屋から北の景色
  西仙登山口から約40分で馬の背小屋に着く。亀女がノートを読んでいると、昨日あったイベント登山で登山口
 すぐの橋で滑られて落ちられた人がいるらしい。昨日は寒かっただろう。リタイヤされたと書いてある。亀女は
 記載の内容が面白いらしく中々読むのをやめようとしない。
  南東に那岐山が顔を出す。ここは、尾根コースと渓谷コースの分岐にもなっている。馬の背小屋を後にして急坂を
 登って行くと・・・
  1000mの標識がある。そこからは、広い登山道が緩やかに続く。西(右)に滝山が見えてくると・・・

那岐の家
トイレがある
  前方に那岐の家が見えて来る。那岐の家の先に三等三角点がある。三角点からは、那岐山は目の前だ。奈義町
 からのCコースから登山客がどんどん登って来られる。
 
     
  
東から南の展望 / 那岐山が近い
 
 
 西から北の展望 / 滝山の縦走路が続く
 
北から東の展望
 
 
南の奈義町方面を覗きこむ
 

ロールオーバー
  展望を楽しんで那岐山へ向かって行くと、神仏ポイントの案内板があるので、寄り道して行く。信仰の山だ。
  避難小屋を過ぎて那岐山山頂に着く。亀女の大好きなねこちゃんが待っている。山頂に来られた皆さん、ねこを手
 に取って眺めている。那岐山の山頂からは、360度遮るものがない。氷ノ山方面を見るがどの山か良く分からない。
 大山は目を凝らしても見えない。
 
北方面の展望
 
 
南方面の展望
 

東仙コース分岐
  軽食を取り、至福の時を過ごして山頂を後にする。Bコース分岐を過ぎて、東仙コースに降る分岐に着く。

林道出合
  しばらく降ると、木段が続く。標高1000mを過ぎて降って行くと、林道に降りて来る。
  林道から東仙コースの標識に従い降って行くと、奥本コース分岐に着く。地図を確認する。だいぶ降りて来た。
 木段はまだまだ続く。

ナンテンショウ
  尾根を北から西に大きく曲がり降りて行くと、沢に出くわす。沢を渡り登って行くと、イワウチワの群生地に着く。
 東仙コースのイワウチワも終わっている。注意深く見て行くと、ピンクの花が見える。綺麗なイワウチワが一輪
 待っていてくれた。長い木段を降りて来たご褒美のように思える。

イワウチワ

東仙コース登山口
  イワウチワの所でゆっくりとして、木段を降って行くと、東仙コース登山口の林道に降りて来た。

ハルリンドウ
  林道を降っていると、親子連れが登って来られた。東仙コースから登られるのだろうか、「急な木段が続きますよ。」
 と言ったが一向に気にされてない。林道で山野草を探しながら登山口に戻って来た。多くの車が停まっていたが、
 昨晩道の駅あわくらんどで横に停まっていた山口ナンバーの車がまた横に停まっていた。話す機会がなかった事
 を少し残念に思った。これから、明日の登山の予定の氷ノ山の登山口の確認をして、今夜の宿道の駅若桜へ向か
 う。道の駅若桜へは、R53で河原まで行き県道324からR29(若桜街道)を東に走る。途中鍛冶屋温泉の看板が
 見えたので立ち寄る。R29沿いに、扇ノ山の案内板を見つけて俄然欲が出る。
 


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