苗場山 2145m

新潟県南魚沼郡湯沢町三国・中魚沼郡津南町大赤沢・長野県下水内郡栄村堺



苗場山


2024年7月21日(日) 天気 晴れのち曇り


小赤沢三合目登山口(5:44)~32分~四合目(6:16)~29分~五合目(6:45)~36分~

六合目(7:21~7:25)~19分~七合目(7:44)~22分~八合目(8:06)~20分~九合目(8:26)~49分

~苗場山(9:15~10:12)~1時間25分~七合目(11:37)~1時間42分~小赤沢三合目登山口(13:19)

所有時間 7時間35分


概念図

 

小赤沢三合目登山口


燕岳から下山して長野市駅前のビジネスに宿泊して、翌日善光寺に詣で胎内潜りを楽しんだ。苗場山小赤沢三合目登山口で車中泊と決め込む。林道を延長した何台でも駐められそうな駐車場には十台程度の車が泊まっていた。トイレに一番近い所に陣取り、涼しく快適な一夜を過ごした。苗場山は長野県の小赤沢三合目登山口と、新潟県の祓川登山口のコースがあり、どちらのコースもよく登られているようだ。私達は長野県側から入ったので、小赤沢三合目登山口から登ったが、こちらからの方が往復で1時間余り短いというのも大きな理由だった。険しい山道を登り、八合目の先からは平らな池塘のある湿原が広がっている。苗場山の山頂直下のベンチに背もたれて、天上の楽園をぼんやりと眺めた。そこには日常からかけ離れた世界が広がっていた。



道しるべ


三合目登山口(拡大可)
  小赤沢三合目登山口は駐車場の奥から登山届を出して登って行く。すぐに「三合目標高1310m/四合目迄815m30分/栄村」の
 標識がある。

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  尾根を登って行くと32分で四合目、ほぼコースタイム。

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  四合目から五合目は比較的緩やかな木道や、木を埋めたぐじゃぐじゃな道になる。

トリアシショウマ

カラマツソウ
  五合目からガレ場になり・・・

サンカヨウ

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  鎖場のある岩道を登って行く。六合目で一息いれる。

米山
  急坂を登り、振り返ると米山さんが眼下に見えてくる。

オトギリソウ

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  岩場を登ると七合目に着く。
  七合目から更に急なガレ場を登り、鎖場を登ると「標高1940m/九合目迄552m30分/栄村」の標識がある八合目に着く。
 八合目からは緩やかになり広い湿原に上がる。ここから別世界が広がる。

キンコウカ(拡大可)

イワイチョウ

ワタスゲ
  木道の上を東に向かって行くと高原の花が出迎えてくれる。

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  九合目を過ぎるぎて・・・

地塘(拡大可)
  ガレ場を注意しながら登って行くと、再び池塘がある草原が広がる。木道を右に曲がり苗場神社にお詣りして行く。

苗場神社

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  苗場神社の下にもビュースポットがある。

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  分岐まで戻り山頂を目指す。

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ワタスゲ(拡大可)
  やがて自然体験交流センターが見えてくる。

苗場山
一等三角点(点名:苗場山)

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  自然体験交流センターの周りはニッコウキスゲが咲いている。自然体験交流センターから1分で苗場山に着く。山頂から東に
 降った所に広いベランダがあり、ここからの景色が一番良い。
 
 苗場山から南の展望

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ホソバノキソチドリ
  草原と地塘とワタスゲ、何時までも見ていたい。

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  もう一度、苗場山の高原を眺めて下山した。

ゴゼンタチバナ

オタカラコウ
  小赤沢温泉楽養館で汗を流して、信州蕎麦で小腹を満たして、道の駅みなかみ水紀行館で車中泊をして谷川岳に備える。



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