谷川岳 トマノ耳 1963m オキノ耳 1977m

群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽・新潟県南魚沼郡湯沢町土樽



田尻尾根分岐付近から見た耳二つ


2024年7月22日(月) 天気 曇り ガス


天神平駅(8:23)~48分~避難小屋(9:11~9:17)~37分~天狗の溜まり場(9:54~10:00)~40分~肩の小屋(10:40~11:10)~10分

~トマの耳(11:20~11:22)~17分~オキの耳(11:39~11:56)~1時間28分~避難小屋(13:24~13:29)~37分~天神平駅(14:06)

所有時間 5時間43分


概念図

 

ロープウエイ土合口駅


谷川岳は岩登りで魔の山のイメージが強いが、標高約1300mの天神平駅からオキノ耳までは標高差670mで、尾根沿いに比較的簡単に登られると考えていた。ところが避難小屋を過ぎた辺りから急登がつづく、おまけに岩場なので遮るものがなく暑い。今日は少しガスっていたので助かったが、肩の小屋のベンチで思わず座り込んでしまった。トマの耳、オキの耳の頂に立って感無量。登って分かったが谷川岳は高山植物の宝庫だった。下山後天神平駅から見た耳二つは懍として格好良く、登山意欲を掻き立てられる。



道しるべ


天神平駅

天神平駅(ぐんまちゃん)
 土合口駅 8:00始発、往復3000円/一人、約20分の空中散歩で天神平駅に着く。孫の好きな「ぐんまちゃん」

拡大可

朝日岳(拡大可)

天神峠の展望台(拡大可)
  至仏山や武尊山は雲の中。辛うじて見えているのは朝日岳だろうか。高校生の集団が記念写真を撮られているので、
 同定看板と山の写真を撮って先を急ぐ。リフトでも天神峠の展望台に登られるようだ。
  お花畑を巻きながら登って行くと、谷川岳が見えてきたがガスが掛かっている。

熊穴沢避難小屋(マウスを置いて)
  小さなピークを幾つも越えて行くと熊穴沢避難小屋に着く。距離的には半分以上来たが、ここから急登が始まる。
  岩場をどんどん登って行くと・・・

天狗の溜まり場

天狗の溜まり場
  天狗の溜まり場と呼ばれる大岩がある。 天狗の溜まり場の大岩に上がり一本立てる。見ていると多くの高校生の集団が
 登って来る。

天神サンゲ岩
   天狗の溜まり場からも急登がつづく。天神サンゲ岩から振り返るとガスが取れてきた。谷川岳の山頂は青空が出ている。
 長い木段を登って行くと谷川岳肩の小屋に着く。

谷川岳肩の小屋

肩の小屋(拡大可)

みなかみ町方面(拡大可)
  とにかく暑い、肩の小屋のベンチで座り込む。しばらく展望を眺めアンパンを頬張ると元気が出てきた。

トマの耳

トマの耳(拡大可)
  肩の小屋から約10分でトマの耳に登るが、生憎ガスで何も見えない。

方位板(拡大可)

オキの耳(拡大可)
  トマの耳からオキの耳へ向かう。

オキの耳からトマの耳方面

肩の小屋
  オキの耳でしばらく待つたが、ガスが取れそうにないので下山した。
 
 下山中の景色

天神平駅(拡大可)

谷川岳(拡大可)
  天神平駅に戻り、登りの時に撮れなかった写真に納まる。天神平駅からは出発時見えなかった谷川岳が見えている。
 谷川温泉「湯テルメ・谷川」で汗を流して、越後駒ヶ岳の枝折峠へ向かった。

谷川岳の山野草


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