宮島弥山 535m

広島県廿日市市宮島町



弥山(左)・駒ヶ林(右)


2019年11月10日(日) 天気 ☀ 山楽会の皆さん


フェリーターミナル(9:23)~36分~博打尾登山口(9:59)~36分~包ヶ浦分岐(10:35)~43分~榧谷駅(11:18)~22分

~獅子岩駅(11:40~11:54)~19分~弥山本堂(12:13~12:17)~8分~山頂(12:25~13:22)~16分~仁王門(13:38)

~43分~白糸の滝(14:21~14:32)~16分~大聖院(14:48~15:02)~37分~フェリーターミナル(15:39~15:50)

所有時間 6時間16分


概念図

 


博打尾登山口


山楽会の11月の月例登山に参加させて頂きました。山楽会には昨年6月の三倉岳から参加させて頂いています。会を重ねる毎に仲間意識が強くなり、日頃夫婦二人で登る事が多い私達は、大勢の皆さんと登るこの会を毎回楽しみにしています。今日も楽しい一日になりました。弥山は個人的には11回目の登山ですが、海抜0mから登るので中々登り応えがあります。博打尾からの登山は距離はありますが、展望が良くて好きなコースです。

道しるべ

  宮島の大鳥居は現在修復中だ。厳島神社は今日も大勢の観光客が参拝されている。紅葉谷公園で「もみじ狩~る」
 は、ガールと掛けている。何時も趣向を凝らして頂く水越夫妻に感謝だ。

  こちらはおまけの狩男陣。やはり女子の方が絵になる。紅葉谷の紅葉はもう少しと言った所だ。

  もみじを背景に皆さん笑顔が素敵ですよ~。橋を渡り分岐を包ヶ浦遊歩道の方へ向かう。

  車道を離れて包ヶ浦自然公園に入って行く。紅葉谷公園登山口・大聖院登山口・大元公園登山口から弥山山頂迄の
 所有時間が書かれている。博打尾コースからの案内はないが、他のコースが谷コースなのに対して、博打尾コースは
 尾根コースなので展望を楽しめながら歩け、おまけに階段もない。
 
  谷筋を緩やかに登り尾根を巻くと展望が開ける。U字谷の左に弥山が見えている。しばらく尾根を行くと厳島合戦要図
 と説明板がある。毛利元就が博打尾を越えて、背後から陶晴賢に奇襲をかけ陶の大軍を破り、中国地方の統一を
 行った戦いだ。
 

包ヶ浦自然公園分岐
  更に行くと右手に廿日市の山々が見える展望地がある。11月と言うのに暑いので右田ヶ岳の半袖一枚になる。
 しばらく休憩して約5分も行けば、道標に従い包ヶ浦自然公園の道から離れて、右の山道に入って行く。

  羊歯道を登って行き尾根に出ると、右手に弥山(左)と駒ヶ林(右)が見えて来る。更に行くと五日市と、その先に窓ヶ山
 が見える。

  左手には能美島が見えて来る。目の前に弥山を見ながら尾根を降って行き、ロープウェイの榧谷駅の下を潜る。

 
 瀬戸内海の多島美を眺めながら登って行く。左下には一杯の乗客を積んだロープウェイが獅子岩駅に登って行く。

  尾根横の大岩を皆で持ち上げる・・・そんな訳ないが(笑)清志会長の合図でファイト一発ジャンプ。

 
 獅子岩駅に着き、獅子岩からの展望を楽しむ。

 ロープウェイが獅子岩駅と 榧谷駅の間を行き来する。獅子岩を降りて駅の建物内に入ると・・・

  恋人の聖地がある。弥山に向かって行く。獅子岩駅から弥山までは約30分の道のりだ。途中紅葉谷公園への分岐が
 ある。


弥山本堂

霊火堂
  弥山本堂や霊火堂の直下に閼伽井堂があり、お不動さんが安置されている。弥山本堂や霊火堂で皆が揃うのを
 待って山頂を目指す。
 

霊火堂内部

霊火堂の前で
 霊火堂内部には弘法大師が弥山で修行された時の霊火が、1200年燃え続けていると伝承されている。


弥山山頂
  潜り岩を持ち上げると弥山に着く。山頂の展望台には多くの人が展望を楽しまれたり、休憩されている。思い思い
 に昼食を取り、皆揃って集合写真に納まる。

 
 広島市方面

 
 能美島方面

 
 大竹市方面 / 岩のピークが駒ヶ林
 
  展望台の上から山友さんが手を振る。弥山から千満岩の方へ降りる。小さな穴があり、この水は塩分を含んでいて、
 潮の満ち引きと共に水も増減するとの事で、宮島の七不思議の一つになっている。


里見茶屋跡
  仁王門まで降りて行き、仁王像の真似をする。もはや歯止めが利かない。駒ヶ林分岐から大聖院コースを降りて行く。
 途中石を組んだ堰堤の下を通って行く。このコースは外人さんが多く登って来られる。更に降りると、里見茶屋跡
 (標高166)があり、宮島の街が見える絶景ポイントになっている。
 

白糸の滝
  整備された道を降りて行くとお社があり、奥からは白糸の滝が見える。


コムラサキ
  大聖院を見ながら降って行く、大聖院の紅葉も進んでいる。

 紅葉を背景に皆さんの笑顔も輝いている。最高齢の徳さんは今日も一番輝いていた。あんたが一番の指を立る。

  大聖院の山門の前で自由行動になったので、大聖院に参拝する。大聖院は真言宗御室派の大本山で格式の高い
 寺院で、平家一門、足利将軍家、豊臣秀吉、伊藤博文などの歴史上の偉人や、鳥羽天皇や明治天皇などの皇室
 の方々をはじめ、2006年にはダライラマ法王も大聖院に足を運んでおられる。またパフォーマーのある寺院で、
 アンパンマンや、ウルトラの父の石仏もある。帰りに大好きなもみじ饅頭と、牡蠣入りのカレーパン、海苔山葵などを
 買って帰路に着いた。
 



2017年1月2日             ロープウェイ
2016年11月15日 多宝塔コース、大聖院コース
2015年1月2日             ロープウェイ
2013年4月9日   紅葉谷コース、大聖院コース
2011年11月16日 博打尾コース、多宝塔コース


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