星生山~久住山~牧ノ戸峠


  星生山を後にして、もう一度山頂を振り返る。覗きこむと谷底に吸い込まれそうだ。
  稜線を南東に歩いて行く。両方の斜面は切れ落ちている。アカモノとミヤマキリシマのコラボ・・・しばし見とれる。
 ミヤマキリシマのお花畑を見ながら歩いて行く。

花束贈呈

マイズルソウの群生
  霧にまかれても、分かるように岩に黄色のペイントがあり、標識が建ててある。
  前方の尾根の先を降りた所が避難所だろう。下の登山道を歩く、団体さんの声が風に運ばれて良く聞こえる。
  尾根の先の岩稜を進んで行く、先まで行くと下に避難小屋とトイレが見えて来る。

久住分れ
  避難小屋とトイレの間から降りて行く。ここで昼食を取る。相変わらず目と鼻の先の久住山は、雲に隠れている。
 トイレは有料で一人100円の協力金が必要だ。休んでいると、大勢の人が来たり帰ったりして行く。11:53分
 久住山に向けて久住分れを登って行く。

天狗ヶ城と
奥に九州本土最高峰中岳
  すぐに、中岳分岐。一瞬雲が切れて、中岳と天狗ヶ城が顔を出す。更に登ると、再び中岳分岐に着く。

ロールオーバー
  南から西に回り込むようにして登って行くと、やがて久住山山頂に着く。今度は、頭にタオルを巻いて記念写真を
 撮る。山頂では記念写真の順番待ちだ。雲の中で展望は望めない。早々に山頂を後にする。南面はミヤマキリ
 シマの群生がある。
  降って行くと一瞬雲が取れて久住山が姿を見せる。中岳方面に登る人も多い。途中挫いた足の状態を考えて、
 今回は寄らずに帰る。Kさんはお名残り惜しそうだが、次回の宿題にさせてもらう。

久住分れ
  久住分れから避難小屋を過ぎて、岩稜の下の岩道を登り・・・

星生山
  降りて行くと、やがて平原に出る。歩いて行くと、北に星生山が見えて来る。
  
星生山
 
 
星生山から続く岩稜線を望む
 

扇ヶ鼻
 扇ヶ鼻分岐まで帰ると、雲はすっかり取れていて、まだ多くの人が扇ヶ鼻目指して登って行く。山頂付近のピンク
 の絨毯を目に焼き付けておこう。
  
  
最後にもう一度、星生山を・・・
 
 
扇ヶ鼻を振り返る。
 
 
 北西に来た道を降りて行く。今回雲が取れて初めてこの風景を見たような気がした。改めて九重連山の雄大な
 一部に触れたように感じた。14時55分無事牧ノ戸峠に帰って来た。


牧ノ戸峠~扇ヶ鼻~星生山


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