亀甲山(きっこうやま) 532m 大将陣(たいしょうじん) 520m

山口県阿武郡阿武町福田下



亀甲山 四等三角点(点名:大将山)


2023年11月20日(月) 天気 晴れ


路肩P(10:00)~12分~佐々木小次郎の墓(10:12~10:15)~30分~亀甲山(10:45)~25分~大将陣

(11:10~11:13)~37分~石祠(11:50~12:18)~14分~福田八幡宮(12:32)~10分~路肩P(12:42)

所有時間 2時間42分


概念図

       

路肩P


参考にさせて頂いた資料  第4集 山野へのいざない 金光康資著  P227の概念図



亀甲山、大将陣は宇賀小・中学校背後の山で、中世の山城のようです。以前からこの前の県道を通るたびに気になっていた「剣豪佐々木小次郎の墓」と合わせて登って来ました。登山道は思っていたより荒れてなく、亀甲山には四等三角点と湯田のヤマチャンのテープ、大将陣には湯田のヤマチャンのテープがありました。役行者の石祠の所でランチにして、福田八幡宮に降りました。下山後近くの福田愛宕山に登りました。



道しるべ


キリスタン六面観音(拡大可)
 路肩に駐車して、剣豪佐々木小次郎の墓の標識に沿って歩いて行く。手摺のある階段を登ると、石見守粟屋元吉公の墓跡と、
 キリスタン六面観音と、佐々木小次郎の墓がある。

佐々木小次郎(拡大可)

佐々木小次郎の墓(拡大可)
  佐々木小次郎の墓は想像していたのと違い、優しいお顔の仏様が刻まれている。墓のすぐ後ろの尾根から亀甲山へ登れそう
 なので上がって見る。

登山道出合から振り返る
  尾根に上がると、歩き安い道が続いている。やがてもの凄い急登になるが登り切ると、持参した地図の登山道と合流する。

亀甲山(拡大可)
  比較的緩やかな尾根を登って行き、ピークに上がると亀甲山に着く。亀甲山には四等三角点と湯田のヤマチャンのテープがある。
 少し寂しいのでピンクテープを付けておいた。

手前ピーク
  緩やかな所を回り込みながら降り、北の尾根を巡ると枝越しに伊良尾山が望める。北から西に向きを変えてピークに上がると
 赤杭がある。ここが大将陣かと思い記念を撮り、辺りの枝を切る。もう一度地図を確認すると、手前ピークのようだ。危ない危ない。

大将陣(拡大可)
  北西に降り、登り返すと今度こそ大将陣に着く。こんもりしたピークだが行き止まり感がある。湯田のヤマチャンの木の横で
 記念写真に収まり、テープを足しておく。下山時降った直下で北東(左)尾根に降りる道があるが、車道歩きが長くなるので
 南東(右)に来た道を降りる。

小次郎ルート分岐
  亀甲山から降って行くと、西(右)に降りそうになるが、ここは南東(左)に降りて行く。しばらく降ると、登って来た
 小次郎ルートと合流するが、そのまま右に降りて行く。

役行者(拡大可)
 尾根を降りて行き、一登りすると平らな明るい尾根に上がる。その先に丸太の柱が鳥居のように組んであり、共同TVアンテナが
 取付けてあったが朽ちている。その下に石祠が笹に覆われていた。周りを刈ると、役行者が安置されている。陽当たりの良い
 尾根でランチにする。
  急坂を南東に降って行くと鞍部に着く。地図は左に降りているが、右の道が良さそうなので右に降りて行くと、お地蔵様の台座
 だけが並んでいた。

木床山(左)・東台(右)
  トタン板沿いを左に行くと、福田八幡宮に出る。福田の町を戻って行くと、東南に木床山と東台が見えて来る。
 駐車地の先には伊良尾山が見える。



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