桂山(葛山) 612m 臼ヶ迫山 590m (鬼石峠葛峠

周南市八代 / 周南市八代・岩国市周東町瀬越・樋余地



桂山 四等三角点(点名:御岳山)


2023年4月17日(月) 晴れ一時曇り


林道取付(9:55)~60分~桂山(10:55~11:06)~21分~鞍部(11:27)~10分~

▲②(11:37)~11分~鞍部(11:48~12:19)~8分~▲③(12:27~12:29)~19分

~葛峠(12:48)~34分~県道140号線出合(13:22)~16分~林道取付(13:38)

所有時間 3時間43分


概念図

 

路肩P(林道取付付近)



近所のレジェンドの方から鬼石峠から四等三角点(点名:御岳山)、無名峰②、無名峰③を経て葛峠まで歩きたいとのご依頼があり、ご一緒致しました。「子供の頃この無名峰の中にソラ山と記憶している山があったが、どの山か覚えてないと」言われるので、ひょっとしたら山名標記があるかも知れないと思い三ピーク登って来ました。途中道が消えている林道もありましたが、尾根に上がると歩き安い道でした。無名峰②は岩山で、無名峰③は熊毛町有林の石杭がありました。所々にテープも付いていました。



道しるべ


林道取付
  鬼石峠から八代の方へ少し戻り、路肩の広くなっている所に駐める。1分程降って行くと左手に林道取付がある。カーブミラーが
 あるのですぐに分かる。歩き安い林道を緩やかに登って行く。

  害獣柵の先から道が細くなるが、選定鋏を使う程ではない。

荒れ林道
  峠を越えて降って行くので、おかしいと思い引き返す。峠から少し戻った所から破線道に取付くが荒れているので尾根に逃げる。
 破線道は林道のようだ。再び破線道に戻り、選定鋏で枝を切りながら進んで行く。

涸れ沢

尾根取付
  やがて涸れ沢を渡り、左からの道と合流する。林道を行くと右手から三角点尾根に上がる道があるので尾根に取付く。
 尾根に上がり南(左)に登って行くと、四等三角点(点名:御岳山)に着く。

四等三角点(点名:御岳山)
  

鞍部

林道出合(振り返る)
  四等三角点から降り安い尾根を降って行くと鞍部に着く。鞍部から北(左)に降って行くと林道に降りる。
  林道を右に曲がりしばらく行くと、熊毛町有林の石杭が右手にある。

岩ピーク▲②
 林道から右手に上がる踏み跡があり、鞍部に上がる。鞍部から先ず北(左)に登って行くと大きな岩が現れて尾根に上がる。
 尾根を進んで行くと、岩のピークに着く。目的の▲②だ。

鞍部

石杭ピーク▲③(拡大可)
  鞍部まで引き返してランチにする。鞍部から尾根を登って行くと、熊毛町有林の石杭のある▲③に着く。三つのピークを踏んだが、
 山名が分かるプレートはない。それでも念願のピークを歩かれた事でレジェンドは満足されていた。
  後は尾根を東から南に巻きながら降って行く。

林道出合

林道取付
  しばらく降ると間伐の所から林道に降りて来た。林道を右に登って行くと葛峠に着く。葛峠から西(右)に林道を降って行く。

林道魚切線出合

林道魚切線起点(拡大可)
  分岐は左に降りると、林道魚切線に出た。赤松ヶ平山頂まで3,2㎞の標識がある。約25分降って行くと、県道140号線に出る。
 ここには赤松ヶ平山頂まで4,7㎞の標識がある。県道を登り約17分で出発点に戻って来た。
 帰宅して金光康資氏に山名についてお尋ねしたところ、早速ご丁寧なお返事を頂いたので紹介致します。(点名:御岳山)は
 桂山、▲②は臼ヶ迫山の山名に致します。
 
この付近の山の山名は、あまり突き詰めて調べたことがなく、正確なことは判りません。風土注進案に、魚切集落の東側の山は桂山(葛山)とあったのでかその中間のピークか迷いましたが、魚切集落から見るとが最も山らしく見えたので、三角点峰のにし、ランキングにも掲載しました。葛峠(この峠名も怪しい)の位置からすればのような気もします。この3つのピークを総称して桂山と呼ぶのかも知れません。は多分「臼ヶ迫山」(八代村、樋余地村、獺越村の三境界の山)と考えられます。明快にお答えできなくて申し訳ございません。



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