桂ヶ岳 522m 鼓ヶ岳 521m

山口市吉敷 / 美祢市美東町綾木


 


2019年12月4日(水) 天気 ⛅


トンネル山口側P(10:25)~24分~桂ヶ岳登山口(10:49)~18分~分岐1(11:07~11:12)~16分~桂ヶ岳(11:28~11:33)

~32分~展望の峰(12:05)~27分~桂ヶ岳(12:32~12:51)~19分~分岐2(13:10)~9分~展望地(13:19~13:36)~

31分~鼓ヶ岳(14:07~14:10)~33分~荒林道(14:43)~14分~県道出合(14:57)~20分~トンネル山口側P(15:17)

所有時間 4時間52分


概念図

 

鳳翩山トンネル山口側P


西鳳翩山の南側に桂ヶ岳と鼓ヶ岳があります。この軌跡が鯉の形をしていて、以前から登って見たいと思っていました。桂ヶ岳の登山道は、はっきりとしてテープも多く付いています。桂ヶ岳は展望はありませんが、立派な概念図の案内板が立っています。展望の峰は東西の鳳翩山の稜線が望める程度です。鼓ヶ岳途中の展望地からは花尾山が見えます。ここから藪尾根に突入します。鼓ヶ岳は標識がありますが展望はありません。迷いながら、地図を睨みながらの楽しい周遊コースでした。間違えたお蔭で鯉に目が付きました。


道しるべ


吉敷残土処理場
  鳳翩山トンネルの山口市側の駐車場に停めて、作業道を南に登って行く。17分も行くと吉敷残土処理場があり、
 そこの分岐を右に入る。


桂ヶ岳登山口
  正面に山を見ながら降って行くと、左にUターウンして行く。分岐の所に「わな注意」の説明板があり、その先に原が
 あり、原の左手にテープが付いている。ここが桂ヶ岳の登山口になる。木橋を渡って山道に登って行く。

  倒木があるが難なく歩ける。杉林を過ぎて自然林の中を登って行く。山桜の大木の横を登って行くと峠に着く。



分岐1

分岐1
  切通しの峠の先に、「桂ヶ岳と鼓ヶ岳・江嶺山」の分岐がある。フリースを脱いで、分岐を左に曲がる。

  初めは巻道を行くが、途中から左の急斜面を登って行く。尾根に上がると帰路用の道標がある。念の為にテープも
 付いている。


桂ヶ岳
  尾根を行くとピークに上がり、5分も行くと桂ヶ岳に着く。山頂には三等三角点が座っていて、この山塊の概略図が
 載っている。


展望の峰
  展望の峰まで17分の距離と書かれている。尾根を降って行くと、北東と東の尾根に分かれる。ここでテープが消える。
 北東の尾根に降りたくなるが、地図を良く見ると東の急坂を降っている。テープが落ちていたので、降口にテープを括
 り付けておいた。痩せ尾根を行くと大きな岩があり、その先に反射板が建っている。ここが展望の峰になる。


桂ヶ岳

分岐1
  展望の峰からは、西鳳翩山から東鳳翩山の稜線が望める。桂ヶ岳に戻りランチにする。「桂ヶ岳と鼓ヶ岳・江嶺山」
 の分岐まで戻り、鼓ヶ岳・江嶺山へ向かう。


分岐2
  南西に降って行くと、江嶺山と鼓ヶ岳の分岐がある。ここを右に入る。分岐を北西行くと尾根に上がる。石杭から
 尾根を降って行く。


展望地

花尾山
  やがて展望地に着く。展望地からは西が開けて花尾山が望める。ここから道が消える。北東の尾根が降りやすいので
 安易に降りたが、すぐに間違いと気が付き引き返す。再び展望地まで戻り、そのまま北西の藪尾根に突入する。

  すぐに藪尾根の右手に踏み跡を見つけ、藪を避けながら尾根を登ると石杭がある。尾根を登って行くと岩が出て来る。


鼓ヶ岳
  ペンキで書かれた岩を過ぎると、7分で鼓ヶ岳に着く。三角点や展望はないが、プレートが掛かっている。尾根を北東
 に降って行くと、急な斜面になり大きな山桜がある。慎重に降って行くと、また大きな山桜がある。
 

伐採材の尾根

小ピーク
  伐採材の尾根の右側を歩き、右(東)に曲がる。荒れ尾根を登り返して、小ピークを左(北)に降りて行く。

  尾根を降って行くと、右下に伐採地が見えて来る。伐採地に降りずに山裾を降りて行く。


  荒れ林道に降りたら左(北西)の峠を目指す。荒れた林道に沿って登り、峠を越えると植林帯を降る。

  やがて県道309号線が見えてくる。小さな畦を越えて休耕田に出る。ご褒美のムベを分け合うと、ほろ苦い味が広が
 る。県道309号線を大峠に向かうと、長門と周防の国境の碑がある。


柴の家
  西鳳翩山を見ながら降って行き、右手の道を鋭角に曲がる。柴犬の手荒い歓迎を受けて、鳳翩山トンネルの駐車場
 に帰って来た。次回は江嶺山や、周辺の里山にも登ってみたい。




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