笠岩山 582m

岩国市周東町三瀬川・美川町根笠



県道5号線獺越辺りから望む


2019年4月4日(木) 天気 ☀ 単独


川越JA駐車場(12:00)~22分~林道終点(12:22)~22分~尾根分岐(12:44)~5分~萩峠(12:49~13:06)~

17分~山道出合(13:23)~7分~笠石山(13:30~13:46)~18分~荻峠(14:04)~30分~川越JA駐車場(14:34)

所有時間 2時間34分


概念図

 


川越JA・公民館


金光康資氏著の「防長山野へのいざない」には、笠岩山は展望の良い山と記されていますが、H11年に登られてた記載なので、随分様子が変わっていると思われます。最近はこの変化を確かめるのも、楽しみの一つになっています。思った通り、展望は枝越しに物見ヶ岳が見える程度でしたが、萩峠にある古い石の道しるべが印象的な山でした。



道しるべ


河内神社
  岩国市川越出張所・岩国市周東川越公民館の建物の横にJAの建物がある。閉まっているようなので、この前に
 停める。根笠の方に歩いて行くと、すぐに河内神社の鳥居が見えるので、右に曲がり参道に入る。


分岐右
  林道入口には「〇の迫林道」とあるが、標識が朽ちて読めない。すぐに分岐するが右に曲がる。道側には害獣柵が
 置いてある。


林道終点
  段々林道が荒れて来る。右手には尾根が見えて、尾根に上がる道らしき跡もあるが、ここは最後まで林道を行くこと
 にする。やがて林道が終わり山道に変わる。


分岐右

左に曲がる
  山道に入ったとたんに、荒れていて分かり難い。すぐに分岐するが右に曲がる。薄い踏み跡を辿りながら登って行く。
 道が消えるが良く見ると左上に踏み跡がある。

  やがて羊歯の向こうに道が見えて来る。右手には尾根が見える。障害物競争のような道を行くと・・・


巻道右

林道出合
  やがて尾根が近くになり、尾根を越すと分岐するが巻道を行く。5分もすれば林道に出る。

  右手を見ると、変形四差路になっている。側には古い石標がぽっんと立っている。ここが萩峠だ。地図を見ると新しい
 林道が出来ているようだ。藪道歩きに疲れたので、萩峠でコーヒータイムにする。北西に見える山並みは金峰山か、
 長野山か、馬糞ヶ岳かと、コーヒーを飲みながら思いを巡らす。


分岐右
  笠岩山に向かって林道を登って行く。ススキの原の分岐を右に行く。分岐奥には公社造林の看板がある。左に行くと
 猪ノ谷を経て峰尾山に行けるようだ。


尾根取付き
  南から北に進行が変わると、周東物見ヶ岳が枝越しに見え隠れする。やがて林道が降って来ると、左手の尾根に
 取り付く。どこから取り付いてもよいが、派手にピンクテープが付いている。道は荒れていて、左手植林帯に逃げ
 ながら登って行くと、ピークがあり、その先左手の頂きが笠岩山になる。

  笠岩山は三等三角点があるだけで展望はない。しばらく山頂で、ゆっくりと登頂写真などを撮り過ごす。

  帰路は萩峠から林道を下り、猪ノ木谷に降りる。林道途中から南西に陳古屋山が見える。北方向の道からは萩峠へ
 続く尾根が見える。モミジイチゴが下向きの白い花を付けている。林道を降りると、駐在所の前に出て来た。左手の
 土手には桜並木が満開だ。笠岩山の三角点だけを狙うなら、降りて来た林道を使うのが無難かもしれない。



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