鹿野烏帽子岳 669m

周南市鹿野上



岩屋山から望む烏帽子岳


2024年1月14日(日) 天気 快晴


ライオン岩展望所(9:55)~35分~巻道・尾根分岐(10:30)~15分~石祠(10:45~10:48)~10分

~烏帽子岳(10:58~11:47)~17分~下山道取付(12:04)~31分~ライオン岩展望所(12:35)

所有時間 2時間40分


概念図

   

ライオン岩展望所


城山、権現山、そして烏帽子岳は山口県ではお馴染みの山名です。今日は昨日登った岩屋山の隣の鹿野烏帽子岳に登って来ました。健脚の方なら充分二座登られると思います。南の尾根から取付き、西尾根を降りました。実は2019年に逆ルートで登った事があるのですが、以前に比べて登山道が整備され、岩尾根には鎖やロープがあり、大変登り安くなっていました。山頂近く大岩の前に石祠があり、以前地元の方が「この山は荒神さまが祀られ、悪さするから登らん方が良い」と言われた事を思い出しました。烏帽子岳の山頂には三等三角点(点名:烏帽子岳)があり、金峰山、千石岳、石ヶ岳、莇ヶ岳、弟見山、馬糞ヶ岳が枝越しに望めます。地元の方の人の言われる事は素直に聴くもので、帰宅すると台所の排水管が水漏れしていました。

 

道しるべ


ライオン岩

登山口
  ライオンさん今日も来ましたよ。5年前は大藪を漕いで降りた所が、嘘のように綺麗な登山道に変わっている。
 登山口から行き成り急坂を登って行く。

休憩所
  歩き良い道を登って行くと休憩所があり、ライオンの横顔が見える。

ライオン岩

ピーク
  松の枝がライオンの口に見えて面白い。尾根道は地籍調査が入っているようだ。新しい杭が打ってある。

ピーク

分岐を振り返る
  ピークで一息入れて降って行くと、以前左手には降って行きやすい分岐に降りて来た。岩場を登って行くと巻道・尾根道の
 分岐に着く。

巻道・尾根道分岐

分岐の標識
  尾根道はスリリングな岩場がつづくが面白い。

下山道分岐(左)
  尾根の岩場を登って行くと、トラロープの取付き左手にピンクテープが見える。下山はこの左手から降りる。鎖のある岩場を
 登って行くと、手水があり、左手の岩場に石祠がある。

石祠(拡大可)

石祠
  石祠への道の左は切れ落ちているので注意したい。石祠の後ろが大岩になっていて御神体のようだ。

烏帽子岳(拡大可)
  尾根に戻り約10分で大きな松が見えて来たら烏帽子岳に着く。

馬糞ヶ岳

金峰山

千石岳
  風もなく暖かい山頂でゆっくりランチを楽しむ。

石ヶ岳

莇ヶ岳(左)・弟見山(右)
  下山は巻き道を降りる。

トラロープ取付
  途中からトラロープの取付の所に上がり、西尾根を降って行く。テープもあり迷う事はない。

県道出合

岩屋山分岐
  見覚えのある堰堤に降りて来る。堰堤から道なりに降りて行くと溝があり溝沿いに降りると県道に出た。県道を戻って行くと、
 すぐに岩屋山分岐に着く。鹿野烏帽子岳は登山道のある素敵な山に変身していた。



2019年3月22日    鹿野烏帽子岳


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