甲斐駒ヶ岳 2967m


10月4日 二日目


七丈小屋(4:25)~90分~八合目(5:55~6:05)~35分~九合目(6:40)~46分~駒ヶ岳本宮(7:26~7:29)~7分~

甲斐駒ヶ岳(7:36~8:12)~115分~七丈小屋(10:07~10:36)~52分~五合目(11:28~12:01)~98分~

三合目(13:39~13:47)~62分~一合目(14:49~14:57)~88分~登山口(16:25)

所有時間 12時間00分


概念図

 


早朝ライトを頼り登り、ハ合目で日の出を拝みました。ハ合目から再び岩登りが始まります。甲斐駒ヶ岳の山頂からは、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、八ヶ岳など360度の展望が広がります。何時までも眺めていたい山頂を後にして、七丈小屋迄戻りデポした荷物を入れて、黒戸尾根を降りました。三合目辺りから足が重くなり、なかなかペースが上がりません。やはり黒戸尾根は長かった。二日後、御嶽古道をガイドをされて御嶽山八合目で偶然に再会した花谷さんが、黒戸尾根は下りが核心(難しい)と言われていました。疲労困憊と共に、大満足の黒戸尾根でした。



道しるべ


八合目
  ヘッドライトを付け七丈小屋を後にして、八合目で日の出を待ちます。鳳凰三山の向こうに富士山が望めます。その左の山並みから
 朝日が上がってきました。

八合目
  八合目で七丈小屋のお弁当を食べて甲斐駒ヶ岳に向かいます。ここからは岩場を登って行きます。

九合目
  一番の難関を乗り越えると、黄葉した甲斐駒ヶ岳が見えて来ます。九合目の大岩の上には剣が突き刺してあります。

目の前に甲斐駒ヶ岳
  少し登って振り返ると、大岩の廻りが黄葉しています。最後の岩場を登って行くと、駒ヶ嶽神社本宮に着きます。
 ここまでが黒戸尾根になります。

駒ヶ岳神社本宮

駒ヶ岳神社本宮

甲斐駒ヶ岳山頂
  本宮を降ると、北沢峠からの道と合わさり、すぐに甲斐駒ヶ岳に着きます。山頂には草履の掛けられた祠があり、
 富士山、南アルプス、中央アルプス、御岳山、八ヶ岳など360度の展望が広がります。一等三角点(点名:甲斐駒ヶ嶽)を
 確認して、山頂を後にしました。
 
 八ヶ岳(左)
 
 鳳凰三山の向こうに富士山(左) 北岳・間ノ岳(中央) 仙丈岳(右)
 
 中央アルプスと御嶽山(中央左)・乗鞍岳(中央右)

鳳凰三山・富士山

北岳・間ノ岳

仙丈岳
  

中央アルプス・御嶽山(右奥)

御嶽山

八ヶ岳(右)
  

尾白川渓谷駐車場
  七丈小屋でデポした荷物を受け取り、黒戸尾根を降りて行きます。三合目辺りから足が重くなり、なかなかペースが上がりませんで
 したが、黒戸尾根を登った事で、まだまだ登れるという自信が付きました。

駒ヶ岳SAから甲斐駒ヶ岳・仙丈岳・北岳・間ノ岳を望む



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