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R315を北に走り、柚木慈生温泉を過ぎ、すぐに左の道を大原湖へ向う。【県道123号線】ふれあいパーク大原湖
手前の集落【三本杉の標識】 を左折する。道が狭いので注意したい。しばらく道なりに進み、三本杉の標識を滑の
集落に向かい入っていく。飯ヶ岳と雀谷山分岐の所に着いた。今回は、縦走の為、この付近の邪魔にならない所に
1台駐車する。 雀谷山登山口まで入れるが、一般車両通行禁止の看板があるので、ここに停める。
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ここには、トイレもあり、登山の説明板もある。もう一台の車で、飯ヶ岳登山口に向う。途中、三本杉を通り過ぎて
進んでいくと、飯ヶ岳登山口に着く。かなりの駐車スペースがある。途中の道は、けして良くないので注意が必要だ。
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準備をして、奥の所から、手製の橋を渡り山道に入っていく。蕗の薹が春を告げる。すぐに、滑松の育成地に着く。
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しばらく登り降り返ると滑松が見える。急な坂を登っていく。飯ヶ岳はへびが多い山だ。「この時季にはいませんよ
ネエ?」と、Kさんが独り言のように言う。左の谷を見ながら登っていく。
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登山口から、20分で周遊の分岐に着く。この周遊コースは、ブナ林があり、沢歩きありの変化に富んだ楽しい
コースだ。今回はそのまま尾根コースを行く。左の山が迫ってきて峠に着く。
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今度は右手に谷を見て進む、しばらく平坦な道が続く。この辺りから大きなブナの木が見られる。
新緑や紅葉時に来たい所だ。
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飯ヶ岳が顔を出した。山頂は近い。ミヤマシキミの花が開きそうだ。ブナ林を2ヶ所登って行くと山頂に着く。
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飯ヶ岳の山頂からは北に今日登る予定だった。三ツヶ峰、野道山の稜線が見える。東には莇ヶ岳、弟見山の稜線
が近い。生憎、今日は山々が霞んでいる。【クリックで山名】
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南を見るとこれから向う雀谷山方面のピークが連なる。山頂を後にして降って行くと、すぐに河内峠からのコースを
2ヶ所明示した地図があり道がみえる。整備されている様子だが確認せずに先を進む。周遊分岐までは結構な坂を
降る。
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山頂から10分で分岐に着く。気持ちを新たに縦走路に取り付く。少し進んだこの辺りはツクシドウダンが
見られる。イワカガミも多い所だ。いくつものピークを降り、登り返していく。展望はほとんど望めないが、
心地よい登山道だ。
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アセビの花が膨らんでいる。分岐から50分歩くと、前方に雀谷山が見えてきた。山塊の一番後ろの山だ。
まだまだ、半分も来ていない。
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振り返ると、今まで通ってきた、ピークが見える。しばらく行くと、いよいよ急な降りが始まる。前方の峰を目指して
V字の鞍部へ降りて行く。物凄い急坂だ。一山降りる感じだ。鞍部でKさん達が待っている。
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X字を登り返す。途中一息ついて20分かけて登り返す。V字を登りきった所から見た、莇ヶ岳、弟見山の稜線が
美しい。
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X字の頂から20分で、雀谷山登山口分岐に着く。前方に雀谷山が見えてきた。一番後の山だ。またまた、
物凄い急坂が待っていた。亀女がロープに捕まり降りてくる。
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2ヶ所、ピークを過ぎて、雀谷山にたどり着く。足はパンパンだ、疲労こんぱいで食欲がない。他の人は食欲旺盛。
娘を鍛えるつもりが、鍛えられているのは熊毛の住人のようだ・・・m(__)m 40分ばかりゆっくりして復活、
立ち直りは早い。
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莇ヶ岳を見ながら、尾根を戻って行く。雀谷山登山口分岐で、娘が手を振る。「ファイトパパ」と言ってるようだ。
雀谷の登山道を降りて行く。大きなブナの木は健在だ。
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分岐から10分も降りると鬼ヶ城と呼ばれる巨大な岩が現れる。ここからは熊毛の住人の出番だ。木の梯子を登り
大岩の 上によじ登る。今までいた雀谷山が見える。【一番右端の山】
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西には深い谷が見えて南に石ヶ岳も顔を出す。鬼ヶ城を後にして降りていく。
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見覚えのある一本杉の所まで降りてきた。以前は植林したばかりで、下の登り口付近まで見えたのだが木が
育っていてもう展望はない。ジグザグに降りていくと沢に着く。沢を渡ると林道に飛び出る。ここが雀谷山の登山口だ。
【マウスを当てる】 飯ヶ岳、雀谷山、Kさんのお蔭で娘との楽しい山の思い出が出来た。
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