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R489を進み、重源の里を過ぎ少年自然の家の標識を右折して、山口徳地少年自然の家の駐車場に着く。正面階段を
登り管理棟に向かい広場から車道に出て少し登ると、日暮ヶ岳の登山口がある。【写真中参照】
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案内板を確認して登って行くと、山小屋に着く、バイオトイレを借りる。ラジオが大きく鳴っていたので近づいて
見ると、熊避けの為、ラジオのボリームを弱めないでと書いてある。山小屋はオフロード用の自転車でいっぱいだ。
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東屋の所から、山道に入る。藪椿が彩りを添える。山頂まで、1700mの標識がある。木の階段が気になるが、
自然林と植林の境の道をゆっくり登る。
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左側の見通しが良くなると、物見ヶ岳と高羽ヶ岳が顔を出す。冬苺やサルトリイバラの赤い実が咲いている。
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木階段を登って行くと、今度はツルリンドウに出くわす。
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ヤブコウジ |
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ヤブムラサキや、名前の分からない赤い実も焦点を合わせるのに苦労する。登山口から、1時間弱で分岐に着く。
相変わらずのんびりペースだ。
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この分岐で、以前は、大原湖の方から降りた記憶がある。登って行くと、左手に日暮ヶ岳が姿を見せる。アップダウンを
繰り返して登って行く。
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山頂まで、300mの所から最後の登りだ。空身の亀女の足取りが軽い。
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道端に赤い実、シロダモだろうか?最近は、億劫になってきて、前ほど本気で調べなくなった。1時間25分で山頂に
着いた。あいにくの曇り空で、山が良く見えない。少年自然の家の手前の山の稜線を登ったようだ。
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眺望図を見て、目をこらしても物見ヶ岳と高羽ヶ岳しか見えない。おじさんが、登ってきて、話をする間もなく降りて
行った。20分ばかり粘ったが、逆に、黒い雲が出てきたので、予定通り、北の道に向かう。黄色テープに【この先、
道長いので初心者通行不可】と親切なメーツセージがある。
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下りが続くが、綺麗に刈られていて歩きやすい。もみじ饅頭のようなキノコ発見。何だろうか。倒木も気にしない。
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アップダウンを繰り返して、稜線を降りていく。ピンクテープと黄色テープが友達だ。
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山頂から、17分降ると、七の境界杭がある、そこから振り返ると日暮ヶ岳が見える。かなり急な道を降りていくが、
迷うような事はない。
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七の境界杭から20分で林道との分岐に着いた。ここは、迷わず直進する。先達のアドバイスを軽く見ていたのでは
ないが、ここまでの道程が思ったより楽だったので、気が弛んだのだろう。少し急になって来たが、このぐらいは
覚悟していた。
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急な坂を慎重に降りて行く。七〇境界杭から、山道が急変する。と言うか道ではない。急斜面をテープ頼りに落ちて
いく感じだ。亀女落ちている。
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何とか怪我をしないように、自己責任で降りていく。木を掴まるとポキリと折れる。石は浮き石で滑る。
恐ろしヤ・・・
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岩場を過ぎると、ザレ場が待っている。テープを気にせず、降りやすい所を慎重に降りて行く。やっと林道が見えて
きた時は地獄に仏のように思えた。岩場から35分の格闘だった。成程、初心者は通行不可だ。
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林道は、紅葉が終わり、落ち葉が道を飾っていた。10分強で中国自然歩道に合流する。ここからは
長い車道歩きになる。
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大原湖には、水鳥がいて目を楽しませてくれる。中国自然歩道を1時間ばかり歩くと、佐波川ダムが見えてくる。
自然の家登口の標識があるので、ここを登って行く。 ジャノヒゲがボケている。かなり疲れているようだ。
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亀女は相変わらず元気だ。冬の実【コマユミ・アオキ】が目を楽しませてくれる。
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カラスウリ |
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自然の家登口から20分余りで車道に出ると、左に登り長者ケ原に向かう。キャンプ場が見えるのでそちらに行くと
迷う。山口徳地青少年自然の家の前を通り駐車場に着いた。周遊で何とも充実した山歩きになった。HPを参考に
させて頂いたカズさんありがとうございました。 |