日隈山(ひのくまやま) 551m 大ケ原山 560m 栗ケ峠山 561m

下松市下谷・周南市須々万本郷 / 下松市下谷・周南市徳山 / 下松市下谷・周南市譲羽



戦争遺構 杉ケ峠防空砲台


2023年3月6日(月) 天気 晴れ


杉ケ峠付近P(10:00)~21分~巡視路分岐(10:21)~40分~日隈山(11:01~11:08)~54分~

大ケ原山・戦争遺構(12:02~12:55)~47分~栗ケ峠山(13:42~13:46)~30分~杉ケ峠付近P(14:16)

所有時間 4時間16分


概念図

 

杉ケ峠付近P



日隈山は小早川隆景が須々万の沼城を攻める時に陣を張った山です。2018年に西平谷から登った時には、山頂は薄暗い木立の中でした。2021年に鉄塔が建ち、広く開かれた事を知り、杉ケ峠から登りました。次いでに以前登った大ケ原山の戦争遺構と、栗ケ峠山の一等三角点を巡り周回しました。尾根をつなぎたいと思ったのですが、藪が酷い所があり、一部車道歩きになりました。日隈山からは北西に万福寺山や莇地山が、南東に鷹ノ泊山や下松市烏帽子岳から茶臼山の展望が開けていました。


道しるべ


林道取付

巡視路分岐
  駐車地から少し戻り林道を登って行く。歩きやすい林道だが、アオキの枝が伸びていて切りながら進む。取付きから約20分で
 巡視路分岐だが、ここは直進する。

  谷を回り林道を登って行くと峠に着く。


鞍部
  途中尾根に上がる道もあるが、巻道をひたすら行き、鞍部から右に尾根を登って行くと日隈山に着く。

日隈山(拡大可)

日隈山(拡大可)
  日隈山は、山頂が切り開かれ、以前とすっかり山頂の様子が変わってしまい、別の山に登ったようだ。

万福寺山(左)・莇地山(右)
拡大可

鷹ノ泊山(拡大可)

巡視路取付
  北西には万福寺山や莇地山、南東には鷹ノ泊山が望める。峠から尾根を登る計画だったが、取付きもなく急なので、
 予定を変更して巡視路まで戻り、ここから登る事にする。

大ケ原山(拡大可)
  巡視路から鉄塔に上がると、大ケ原山の電波塔が間近に見える。

栗ケ峠山(左)・大ケ原山(右)
拡大可
  その先には栗ケ峠山も望める。鉄塔からは目印テープもあり、すぐに大ケ原山の道に出た。

大ケ原山

消防無線施設
  左に登って行くと、中電施設のある大ケ原山に着く。大勢の人が施設の点検や整備をされていた。すぐ下には消防無線施設
 大ケ原中継所がある。

杉ケ峠防空砲台(拡大可)

杉ケ峠防空砲台(拡大可)

説明板(拡大可)
  その下が広くなっていて、戦争遺構 杉ケ峠防空砲台がある。防衛費拡張の昨今だが、軍事力に頼らず平和外交に力を入れる
 べきだと歴史が語っている。

説明板(拡大可)

説明板(拡大可)
  ランチ後、尾根道を見ると雑木尾根でうるさそうなので車道を歩く事にする。「アマゴの里・農家民宿 仙郷の宿 谷の風」の案内板
 を左手に曲がる。
  登って行くと峠に上がる。熊注意の看板から尾根に取付く。植林尾根で剪定鋏の出番はない。560mピークから先が雑木になった
 ので、車道に逃げた。

栗ケ峠山(拡大可)

栗ケ峠山
  車道を登って行くと、一等三角点(点名:西谷ノ岡)がある栗ケ峠山に着く。下山は車道歩きになる。

  譲羽・杉ケ峠分岐を過ぎて、登って行くと真名山方面の山並が見えてくる。峠には林道譲羽線起点の標柱が立っている。
 右に登って行くと、農家民宿の分岐から戦争遺構杉ケ峠防空砲台に着く。峠を降り駐車地に戻って来た。



2018年2月20日    鷹ノ泊山・日隈山周回
2018年2月11日   栗ケ峠山・大ケ原山周回


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