源明山 625m

山口県大島郡周防大島町



秋岩屋観音


2020年6月20日(土) 天気 晴れ


笛吹峠(9:18)~37分~秋岩屋観音(9:55~10:00)~25分~展望所1(10:25~10:37)~13分~展望岩(10:50)~20分

~源明山(11:10~11:13)~7分~旧源明峠(11:20~11:24)~20分~しょんべん小僧(11:44~11:55)~30分~

旧源明道分岐(12:25)~24分~林道出合(12:49)~20分~オレンジロード出合(13:09)~24分~笛吹峠(13:33)

所有時間 4時間15分


概念図

 


笛吹峠


先日周回した周防大島の慶法岩屋観音・観畑岩屋観音・保慶岩屋観音の3岩屋観音以外に、秋岩屋観音があることを知り、笛吹峠から登り、旧源明峠を降り周回して来ました。途中展望所が3ヶ所あり、序でに寄ってみました。どの展望所も素晴らしく、周防大島の金魚の尾びれの先に四国の佐田岬がくっきりと見えました。



道しるべ


拡大可
  笛吹峠は源明山や馬の背の登山口になっている。また歴史的には四境の役大島口の古戦場でもある。
  笛吹峠から約30分林道を登って行くと、源明峠の手前に秋岩屋観音の標識がある。尾根にあがり、ロープのある急坂を降って行くと
 周防大島の金魚の尾の展望が開け、秋岩屋観音に着く。秋岩屋観音は小さな洞窟の中にある。

展望所1
  洞窟には仏様が3体祀られている。尾根まで戻り、左に巻いて見たが展望はないので引き返す。531mのピークを越えて降って行くと
 岩尾根の上に素晴らしい展望が開ける。
  先程秋岩屋観音から眺めたと同じ景色の周防大島の先端が望め、平郡島の向こうには佐田岬がくっきりと見える。反対側には
 大畠瀬戸の向こうに柳井の琴石山が望める。
 
 
 岩尾根からの展望

展望岩

源明山
  秋岩屋観音分岐尾根まで戻り、更に次の展望岩に向かう。途中イチヤクソウがたくさん咲いている。展望岩には上がりやすいように
 梯子が掛けてある。この岩からの景色も素晴らしい。先程の岩尾根との景色とほぼ同じなので、岩尾根は省いても良いだろう。ただ
 梯子の先に猫の死体があり、異臭を放っていた。
 
 展望岩からの景色

源明峠

保慶岩屋観音下山口

源明山
  源明峠には「源明山1,0㎞」の標識がある。九十九折れに登って行くと、保慶岩屋観音分岐を過ぎて源明山に着く。先程の猫が目に
 付いて、とても食べる気にならないので、すぐに旧源明峠に降りて行く。

兵士の墓
  旧源明峠に降りると、四境の役で戦死した兵士の墓があり、少し右手に降りた所には仏さまが安置されている。
  行き倒れの人を弔ふ仏さまかも知れない。旧源明峠に戻り、西(左)の草の茂る道を降りて行く。剪定ばさみで棘を切りながら
 行き、すぐに左の尾根道に入る。ここからは歩きやすい道になる。岩を右に曲がり降りて行くと、また大きな岩がある。

しょんべん小僧
  岩の下は潜れそうな穴がある。テイカカズラの倒木を乗り越えて行くと、通称「しょんべん小僧」と呼ばれる断崖に着く。

しょんべん小僧の断崖
  ここからは、馬の背から頂海山の稜線や琴石山が望める。この断崖からは降りられないので、引き返し下山道を探したが藪化して
 いるので、旧源明道分岐まで戻り、左に峠道を降りて行く。

観畑岩屋観音分岐
  陽が当たるところは大藪になっていて、剪定ばさみが活躍する。観畑岩屋観音分岐を過ぎて降って行くと、発動機が転げている。

林道出合
  滝の音が聞こえてきたら林道に降りる。林道を右に降りて行くが、林道もかなり藪化している。やがてオレンジロードに降りて来る。
 このルートより、秋岩屋観音から保慶岩屋観音を周回して、笛吹峠に戻るルートが良い。





2020年6月9日    嘉納山・源明山3岩屋観音巡り
2018年1月29日    嘉納山・源明山3岩屋観音巡り
2016年2月17日       保慶岩屋観音・源明山周遊
2010年12月15日    文殊山・嘉納山・源明山縦走


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