月山 1984m 途中下山
山形県鶴岡市羽黒町川代
山形自動車道櫛引Pから望む
2019年7月7日(日) 天気 ⛅ 強風 ガス
姥沢P(11:12)~20分~リフト下駅(11:32)~14分~リフト上駅(11:46)~8分~姥ヶ岳分岐(11:54)~40分
~中間点(12:34)~11分~下山(12:45)~40分~姥ヶ岳分岐(13:25~13:36)~49分~姥沢P(14:25)
所有時間 3時間13分
概念図
月山姥沢コース駐車場
月山コースデータ
月山ビジターセンターHP
熊毛ICから新潟県柏崎市の米山SAまで走り車中泊をしました。天気予報では明日は天気が良く、鳥海山への移動時間だけに使うのは勿体ないので、急遽月山に登る事にします。山形自動車道櫛引Pからは鳥海山や月山が望め、期待が出来そうですが、姥沢に着くと曇っています。雪渓を登って行き、尾根直下付近で風が強くなって来ました。今回は雪国育ちの亀亀の忠告を聞いて、素直に下山する事にします。月山は是非リベンジしたいお山です。
道の駅
タニウツギ |
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山形道を湯殿山ICで出て、月山道路(R112)を走り月山口を登って行くと姥沢に11時頃着く。もう降りて来られる方も いる。トイレ・更衣室もあり設備は新しい。案内図を確認して車道を登って行くと、山野草が出迎えてくれる。 |
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ハクサンチドリ |
オオバキスミレ |
コバケイソウ |
降りて来られた方が多くなり山野草を写して行かれる。 |
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ニッコウキスゲ |
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協力金を200円払うと、「山頂まで行かれますか?風が強いので気を付けて登って下さい、リフトは16時30分が最終 です」と親切に説明された。時計を見ると11時20分、コースタイムは登り2時間、降り1時間50分、往復で約4時間 だから、約1時間余裕がある。 |
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1030円の往復券を2枚買いリフトに乗る。リフトの足元にはニッコウキスゲが咲き乱れている。 |
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姥ヶ岳休憩所 |
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約13分の空中散歩を終えて、リフトの上駅に着く。リフトを降りると姥ヶ岳休憩所がある。中は神社があり、暖を取って 居られる登山客も多い。鐘を鳴らして登って行く。 |
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姥ヶ岳分岐 |
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姥ヶ岳の斜面で多くの人々が山スキーを楽しんでおられる。6分も登ると、姥ヶ岳分岐に着く。牛首・月山山頂方面に 向かう。 |
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山裾をトラバース気味に行くと雪渓が見えて来る。初めは緩やかな巻道なので、アイゼンは付けずに登る。少し急に なって来ると滑るので、アイゼンを付ける。 |
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木道の所ではアイゼンを外して、雪渓になるとまた付ける。急なコブを登って行くと、尻セイドーで降りて来るご婦人も いる。 |
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「リフト上駅1,5km、月山山頂1,5km」と書かれた中間点の標識を確認して、更に登ると殆どの方が降りて来られる。 段々ガスが濃くなり、風も強くなってくる。 |
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ショウジョウバカマ |
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尾根の直下で、降りて来た人々が休憩されている。しばらく様子を見ていたが、亀亀の忠告を聞いて無理をせず素直 に降りる事にする。この時期にまだショウジョウバカマが咲いている。 |
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ウメバチソウ |
姥ヶ岳分岐 |
イワカガミ |
姥ヶ岳分岐まで帰ると、湯殿山から姥ヶ岳を縦走されたグループが降りて来られた。「風が強く飛ばされそうになった」 とか、「濡れて寒い」と言うズーズー弁の会話が聞き取れる。やはり引き返して正解だった。 |
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ゴゼンタチバナ |
コケモモ |
姥ヶ岳休憩所 |
東北の山は、この時期でも荒れると怖い。なめてかかると大変な事になる。改めてまた月山に登りに来たい。 |