臥龍山 1223m

広島県山県郡北広島町



臥龍山山頂


2019年9月8日(日) 天気 ☀ 山楽会


高原の自然館(10:18~10:37)~23分~登山口(11:00)~18分~沢渡り(11:18)~51分~林道出合(12:09~13:03)~

9分~臥龍山(13:12~13:25)~11分~林道終点(13:36)~10分~稜線出合(13:46)~30分~猿木峠(14:16~14:21)

~15分~沢渡り(14:36)~22分~霧ヶ谷湿原(14:58)~10分~車道出合(15:08)~15分~高原の自然館(15:23)


所有時間 5時間5分


概念図

 


高原の自然館


防府山楽会の月例登山に参加させて頂きました。臥龍山は久しぶりでたくさんの山野草に癒されました。汗を拭きながら林道に上がると、雪霊水で良く冷えたソーメンが待っていました。ソーメンやお握りに舌鼓を打ち、皆さんとの親睦を深め楽しい一日になりました。何時もながら企画して下さる皆さんに感謝です。


道しるべ


八幡原公園

臥龍山登山口
  高原の自然館に集合して、自然館裏の八幡原公園のお花畑を見学する。シラヒゲソウ・ワレモコウ・サワギキョウ・
 マツムシソウ・アケボノソウなど咲いていて進めない。「それガマの穂ですよ。因幡の白兎がガマの穂に包まれて
 元どうりになった植物」なんて話をしながら皆さん写真を撮っている。登山口に進む車道にも山野草が咲いている。

  臥龍山を遠くに眺めながら、ススキの原を進んで行く。やがて自然林に変わり沢を渡る。


沢渡り
  沢を渡ると尾根を登って行く。徐々に高度を上げると、「おや!こんな所に夢がある」

  皆さんお宝探しに忙しい。稜線は見えているが中々林道に着かない。


林道終点

雪霊水
  段々急になり、ブナの大木が出て来たら、やがて林道終点に着く。車で先に来られたご婦人達がソーメン流しの準備
 をされていた。冷水で良く冷えたソーメンを薬味で頂く。プロの味の炊き込みお握りと卵焼き、茄のからし漬けなどを
 頂き、疲れも吹き飛ぶ。
 
 
この写真はTさんのFBから頂きました
   
  Rさんの会津駒ヶ岳、駒の小屋の人気のTシャツは「金もいらなきゃ出世もいらぬ。山さえ登れりゃごまんえつ」と
 書かれている。何処かで聞いたフレーズだ。さしずめ私は「金もいらなきゃ出世もいらぬ。私やもう少し毛がほしい」
 と言ったところか。


拡大
  お腹も気持ちも一杯になった所で、臥龍山に向かう。急登を10分も頑張ると臥龍山山頂に着く。

  林道終点から山頂の間にアケボノシュスランがあったと聞き、のんびりパパさんと二人で降りて見る。白っぽいのと、
 少しピンクかかったアケボノシュスランが塊って咲いている。林道終点まで降りて、巻道を猿木峠に向かう。


のんびりパパさんの映像
ギンリョウソウモドキ
  巻道の途中にもアケボノシュスランが咲いている。ギンリョウソウモドキも咲いている。稜線合流で皆さん待っていて
 下さった。山頂からの稜線にもアケボノシュスランが塊って咲いていたそうだ。猿木峠へ尾根を登り降って行く。

  やがて猿木峠に着く。一息入れて降って行く。自然林から植林帯に変わり、沢を渡る。


沢渡り

二度目の沢渡り
  二つ目の沢を渡ると、再び自然林になる。もう少し先だと、この辺りはトリカブトの花が多く見られる。

  霧ヶ谷湿原入口に出て来るが、霧ヶ谷湿原に寄り道して行く。ツリフネソウの群生やタムラソウが咲いている。


ツリフネソウの群生
  霧ヶ谷湿原の山野草を確認して、車道に出て高原の自然館に帰って来た。何時もながら山楽会に参加させて頂き
 有難いし、山友の輪が広がって行く。お世話頂いた皆さんに心から感謝したい。


臥龍山で出会った山野草


2016年9月27日   千町原登山口から猿木峠
2014年2月19日          千町原登山口
2013年2月20日 菅原林道から千町原登山口


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