峨嵋山 117m

光市室積村



御手洗湾から峨嵋山を望む


2025年2月23日(日) 天気 晴れ


室積公園P(9:37)~13分~登山口(9:50)~37分~杵崎神社(10:27)~8分~峨嵋山(10:35)~30分

~護国神社(11:05~11:08)~10分~鼓ヶ浦展望所(11:18~11:43)~44分~室積公園P(12:27)

所有時間 2時間50分


概念図

 

室積公園P



峨嵋山は室積の砂堆でつながれた陸けい島で、七つばかりの低い峰で出来ています。瀬戸内海国立公園の中で、象鼻ヶ岬や鼓ヶ浦からは瀬戸内海の多島美が広がります。以前象鼻ヶ岬に愛犬を連れてよく散歩していましたが、今日も数組の人々が散歩されていました。鼓ヶ浦の先端は室津半島の皇座山から上関長島、牛島、祝島、遠くに姫島、国東半島が望める絶好の展望地で、ベンチもあり素敵な場所です。登山道はコンクリートの遊歩道になっているので、シューズで歩くのが良いと思われます。




道しるべ

  今日は室積全体の清掃日で広い室積公園の駐車場は満車で、しばらく待って駐車する。フイッシングパーク光まで歩き遊歩道から
 登って行く。遊歩道は舗装されているので迷う事はない。
 
  ジグザグに登って行くと右手に上がる道がある。丸いテーブルとベンチがあり、日本製鉄や武田薬品の工場や大水無瀬島の
 向こうに笠戸島が望める。

拡大可

分岐右(マウスを当てて)
  登って行くと、この峰のピークには魚見山の展望の説明板がある。二番目の峰を降ると分岐するが、杵崎神社の方へ向かう。
 すぐに休憩所があり、御手洗湾、象鼻ヶ岬の向こうに室津半島が望める。

杵崎神社
  一旦降り、三番目のピークに上がる所に文殊菩薩入口の石碑があるが、崩壊が激しく立ち入り禁止になっている。遊歩道は
 このピークを巻いて降って行く。鞍部には杵崎神社がある。ここで峨嵋山の半分になり、室積公園の駐車場から直接登って
 くるのが一般的かもしれない。以前はクサフグ産卵地の海岸に降りる道があったが、崩壊が激しく立ち入り禁止になっている。

拡大可
  杵崎神社を登って行くと峨嵋山に着く。三等三角点(点名:峨嵋山)と、秩父宮殿下御登山記念碑があり、後ろには釈迦如来の
 石仏が安置されている。ヤマモモの大木の道を降って行く。自然が豊なのだろう、先程から小鳥がさえずっている。

分岐右(マウスを当てて)

日和山(拡大可)
  五番目の峰を過ぎて分岐を登って行くと国東半島の展望が開ける。ジグザグに登って行き遊歩道から地道を右に登ると、
 六番目の峰の日和山(推定)に着く。
 

護国神社(拡大可)

護国神社
  ここからも瀬戸内海が見える。七番目の峰を降って行くと護国神社がある。


拡大可
  遊歩道から象鼻ヶ岬へ向かう道に降りて進んでいくと、象鼻ヶ岬と鼓ヶ浦分岐がある。先ず鼓ヶ浦へ向かう。八十八ヶ所巡りの道を
 行くと東屋がある。
 その先には毛利敬親卿の石碑があり、更に遊歩道を進むと鼓ヶ浦の海岸が見えてくる。鼓ヶ浦先端にベンチがあり、ここからは
 胸の空く展望が広がる。
 
 
 
 千坊山コバルトライン、舵取岬、室津半島、上関長島、手前に牛島
 
 室津半島、上関長島、祝島、手前に牛島、右手には国東半島まで望める

象鼻ヶ岬

国東半島
  鼓ヶ浦で至福の時を過ごして、象鼻ヶ岬へ向かう。

象鼻ヶ岬

仁王門
  室積台場跡や大師堂、女郎の墓等を見て象鼻ヶ岬を一周する。普賢寺に参拝するとバザーをやっていた。道理で駐車場が満車
 だったはずだ。

普賢菩薩堂
  普賢寺の本尊は普賢菩薩で象に乗っておられる。室積駐車場にある松岡洋右の記念碑に目を通して帰路に着いた。久しぶりに
 室積に来てみたが、愛犬の事を懐かしく思い出した。


2011年7月27日    峨嵋山


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