導州ヶ嶽 387m 江船山 376m

美祢市東厚保町川東 / 西厚保町原



導州ヶ嶽から江船山を望む


2019年1月6日(日) 天気 ⛅


障子ヶ峠(10:25)~15分~地籍図根三角点(10:40)~19分~導州ヶ嶽(10:59~11:14)~33分~林道出合

(11:47~11:52)~25分~江船山(12:17~13:02)~51分~導州ヶ嶽(13:53~14:23)~25分~障子ヶ峠(14:48)

所有時間 4時間23分


概念図

 


障子ヶ峠(導州ヶ嶽・江船山登山口)



金光康資氏の呼びかけで総勢40名が集まり、飯沼貞吉と楢崎頼三の戊辰戦争の秘話の場所、愛恩の碑をご案内頂き、詳しい説明をして頂きました。そのあと導州ヶ嶽・江船山と縦走しました。皆さんの熱気と笑いで、雨模様の天気も青空に変わる楽しい登山となりました。


道しるべ

  厚保(あつ)の公民館に9時半集合。総勢40名の皆さんが集まり、出席の確認と紹介をして乗り合わせで、登山口に向かう。
 登山口に行く途中、金光氏に恩愛の碑を案内して頂き、詳しい説明を聞く。

  戊辰戦争の会津と長州の確執は、まだまだ根深いものがあるだろうが、この美談を後世に引き継ぐべく、新しい
 説明板が建っている。埋もれた歴史にスポットが当たり雪解けが進む事を期待する。
 導州ヶ嶽の登山口には数台停めれるスペースがあり、導州ヶ嶽と書かれた立派な石標がある。
 
  雑木の尾根を登って行くと、羊歯の急登が待っている。順番待ちの長い列が出来る。登りきると地籍図根三角点が
 ある。

  地籍図根三角点のピークを降ると、目の前に導州ヶ嶽が顔を出す。アップダウンを繰り返して・・・

  大岩の間を登って行くと急登になり導州ヶ嶽に着く。たちまち山頂はごった返す。


県東部の面々

山楽会の面々
後ろにちゃっかりお邪魔する

P隊長と久留米の面々
  思い思いに展望を楽しみ、コンパスを使っての地図読みや山座同定の勉強会が始まる。皆さん興味深々だ。
 (※ 集合写真や景色は帰路撮ったもの、クリックで拡大する)
 
 
 
 導州ヶ嶽


宇部市

関門海峡

華山
  山頂からは、山口県東部の展望が広がる。
 

白滝山から天井ヶ岳の稜線
一位ヶ岳(右)

花尾山(左)・桂木山(右端)

江船山
  
  写真は帰路ゆつくり撮る事にして一段落付いたら江船山に向かう。坂を降り雑木の道を長い列が連なる。
 列のあちらこちらから話声と笑い声が聞こえる。
 
  雑木道を登って行くと村有林の石標がある。その先羊歯が増えて、急な坂を登って行く。
  羊歯を抜けピークを降って行くと、荒れた林道に出合う。一息いれて林道を行くと右手が崩壊している道になる。

  崩壊斜面の横を通り、再び林道に出て山道に入る。

  坂が段々急になり最後は木を掴まないと滑り落ちそうになる。登りきると江船山の山頂に着く。新しい三等三角点
 のある展望の乏しい長細い山頂で、譲り合い仲良く食事を取る。会話も弾み一番楽しい一時だ。
 
  山頂からはマツダのテストコースが見える。登山口まで帰り金光氏の挨拶の後、総勢40名で写真に納まる。中には
 以前お世話になった懐かしい顔も見られ、一期一会の楽しい登山になった。金光氏や皆さんに心から感謝したい。



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