ダツヤ山 746m

萩市佐々並



大岩からダツヤ山を望む


2023年5月10日(水) 天気 晴れ


割岩橋側P(9:58)~7分~ダツヤ登山口(10:05)~34分~ケルン(10:39~10:44)~48分~尾根取付(11:32)

~31分~ダツヤ山(12:03~12:48)~25分~大岩(13:13)~37分~鞍部(13:50)~44分~割岩橋側P(14:34)

所有時間 4時間36分


概念図

 

割石橋側路肩P


ダツヤ山は山口県百名山の中でも一二を争う藪山だろう。山名からして明確に当てはまる漢字がなかったのだろうが、山口県百名山の著者 中島篤巳氏は竜谷山が近いのではないかと書かれている。成るほど歩いてみるとダツヤ谷、黒ぬた谷など水量の多い谷を抱く。登った時は二度と登るまいと思うが、何故かまた登ってみたくなる不思議な山だ。何より山口県で十六点の一等三角点がある一座である。



道しるべ

  高津川に架かる割岩橋の側に駐めて、ダツヤ山登山口へ向かう。すぐに堰堤があり水を貯めている。谷の右岸をアップダウン
 しながら登って行くと、小滝が見えてくる。
  小滝の上を登って行くと、右からもくの字に滝の水が落ちてくる。まだまだ急な道がつづく。

ケルン
  次々と現れる滝の水量が多いこと。炭焼き跡があるケルンの所で一本立てる。

滝の上から写す
  その先に大きな滑滝がある。この辺りから一旦平坦な道になる。
  沢を何ヶ所か渡り、谷を詰めて行く。やがて右手から尾根に取付く。

ダツヤ山山頂(拡大可)
  尾根道は笹の被さる急坂だ。しばらく登るとやがて傾斜が緩みダツヤ山に着く。小吹峠や黒ぬた谷方面には笹の切り開があるが
 背丈以上の笹が覆い被さっている。

一等三角点(点名:駄艶山)
  山頂は円形に刈られていて、数名が車座になるには丁度良い。山頂でランチにして、黒ぬた谷へ降りる。頭が辛うじて見える程の
 笹尾根を降り、登り返すと大岩がある。

ダツヤ山

ショウゲン山
  大岩にはロープがあり、上からはダツヤ山やショウゲン山が望める。その間の遠方には形の良い山が望める。

鞍部
  尾根を降って行くと、伸びきったギンリョウソウがある。平岩の横を降って行くと鞍部に着く。今度は才治郎谷から登って
 みょうと、黒ぬた谷と反対の方を指さしている恐ろしい人がいる。

滑滝
  鞍部にはダツヤ山の小さな標識や三八杭がある。鞍部を西南(左)に降って行く。黒ぬた谷は緩やかな道がつづく。

堰堤を振り返る
  幾つもの沢を渡り、降って行くと堰堤がある。堰堤の左岸を降って行く。

カヤラン

割岩橋側駐車地
  やがて割岩橋近くの車道に降りてくる。



2016年12月7日       ダツヤ谷往復
2002年10月23日   小吹峠~ダツヤ谷


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