大文字山 465m

京都市左京区鹿ヶ谷



大文字山山頂


2023年5月23日(火) 天気 晴れ


銀閣寺P(9:29)~35分~千人塚(10:04)~15分~大文字火床(10:19~11:24)~18分~大文字山(11:42~11:47)

~28分~楼門の滝(12:15)~15分~瑞光院(12:30~12:40)~10分~哲学の道(12:50)~13分~銀閣寺P(13:03)

所有時間 3時間34分


概念図

 

市営銀閣寺観光駐車場



京都は学生時代を過ごした青春の思い出が詰まった街です。半世紀近くも前のことですが、当然のように街並みは変わってなく、当時の思い出が蘇ります。日本百低山で大文字から京都の町が間近に一望出来るのを知って、今回の遠征の締めくくりに登って来ました。大文字から見える千年の古都は、整然として落ち着いた街並みが広がっていました。



道しるべ


京都市銀閣寺観光駐車場

銀閣寺前
  京都市銀閣寺観光駐車場には普通車が40台駐められるが、観光シーズンは観光バスが優先になり、断られることがあるらしい。
 駐車料金終日1040円と少々高めだ。周辺にもっと安い駐車場もあるが、トイレもあるのでここに駐める。銀閣寺に向けて土産店が
 並ぶ通りを登って行き、銀閣寺前を左に曲がる。

拡大可
  道なりに進み、大文字入口の看板を右に曲がると石仏。この辺りから喧騒から離れる。
  石段を登り橋を渡る。欄干にある大文字山(火床・三角点)を確認して、急な階段を登って行く。しばらく登ると千人塚に着く。
  千人塚を左に曲がり登って行くと、長い石段に出会う。石段を登り切ると小屋があり、さらに登って行くと、大文字(火床)に着く。

弘法大師(拡大可)
  大文字火床
 
 大文字からの京都の展望
 
 

京都タワー

吉田山・御所・愛宕山

比叡山
  南西に京都タワー、西に眼下に吉田山、その先に京都御所、遠くに愛宕山、北に比叡山。


  大文字を後にして、20分弱で大文字山に着く。大文字山も展望が良く、多くのベンチがあり、登山客が展望を楽しんでおられる。
 山頂には三等三角点(点名:鹿ヶ谷)があり、地表の歪み(地殻変動)を知るために設置された、八角柱の菱形基線測点(りょうけいきせんそくてん) が座る。
  
 大文字山からは山科が見える。

山科

将軍塚
  南に山科、将軍塚、京都タワーや西本願寺、東本願寺がより近い。

この先分岐

拡大可
  南禅寺方面(直進)と、鹿ヶ谷の分岐を右に曲がり、鹿ヶ谷に降る。
  間伐の谷沿いを降って行くと、平家打倒が露見して島流しになった俊寛の石碑があり、急な石段を降って行くと楼門の滝がある。

拡大可

哲学の道
  瑞光院の波切不動明王に寄って行く。京都の町を見ながら降って行くと、哲学の道にぶつかる。疎水沿いの哲学の道を歩いて
 駐車場に戻って来た。

疎水を泳ぐ丸々太った鯉
  折角なので、銀閣寺を見学する。
  修学旅行の学生や外人客が多く、だいぶ観光客が戻ってきた感じだ。ご褒美を頂き、遠征を終えて熊毛への家路についた。




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