愛宕山 924m 地蔵山 947m

京都市右京区嵯峨愛宕町 / 京都市右京区京北細野町滝谷



愛宕山黒門


2024年12月9日(月) 天気 小雨・霙・雹・雪・曇り


清滝さくらや・青木駐車場(7:06)~48分~三合目(7:54)~22分~五合目(8:16)~55分~

黒門(9:11)~15分~愛宕神社(9:26~9:34)~24分~三角点(9:58)~12分~

地蔵山登山口(10:10~10:31)~40分~地蔵山(11:11~11:31)~57分~愛宕テラス(12:28~12:35)~36分~

月輪寺(13:11)~53分~林道出合(14:04)~10分~空也滝(14:14~14:17)~42分~清滝さくらや・青木駐車場(14:59)

所有時間 7時間53分


概念図

 

清滝さくらや/青木駐車場




半世紀も前に嵐電嵐山駅から愛宕山に登り、愛宕神社に参拝して保津峡に降り周回した事がありました。一の鳥居の所にある茶屋「平野屋」の藁葺きの瀟洒な建物と、急な石段を登った事しか覚えてないのですが、懐かしくなり京都に向かいました。愛宕山は火伏せの神で有名で、「火迺要慎」の御札を購入しました。一等三角点のある地蔵山まで足を伸ばして、月輪寺から林道に降りて、空也滝に寄り周回しました。昨日降った雪で、紅葉と雪景色が一緒に楽しめました。




道しるべ


二の鳥居
  清滝さくらや・青木駐車場は(一日700円、AM6:30~16:30)で60台ぐらい駐められる。すぐの道路には市営のWCがある。
 清滝川を渡り、「愛宕神社参詣表登山道」の標識に従い進むと、右手に二の鳥居がある。すぐに愛宕山鉄道のレール跡に
 沿って登って行く。

火燧権現跡(拡大可)

火燧権現跡(拡大可)
  しばらく石段を登って行くと火燧権現跡があり、現在は石碑のみが残っている。

一文字屋跡

  壺割坂を登って行くと、「一文字屋」(二十丁)と呼ばれた茶屋の跡がある。この辺りは紅葉が美しい。

二十三丁(拡大可)

三合目休憩所(拡大可)

なかや石碑(拡大可)
  愛宕神社までは五十丁なので目安となる。三合目(二十五丁)の休憩所の所には茶屋「なかや」跡がある。

拡大可

拡大可
  更に登って行くと、霧が立ち込めている。まだまだ階段がつづき、やがて五合目に着く。

五合目(三十丁目)

水口屋跡(拡大可)
  五合目(三十丁目)には茶屋「水口屋跡」がある。

亀岡方面(拡大可)

水尾分かれ(拡大可)
  しばらく平らな道がつづき、亀岡方面が望める。更に登って行くと水尾分かれに着く。参道は霧に包まれている。

ハナ売場

黒門
  ハナ売場は水尾から樒を持って上がり売っていた。樒の葉を竈にくべると火事にならないと言われる。雪の残る石段を上がって
 行くと黒門がある。
  広い境内を通り、石段を登って行くと門があり、更にその上の石段の先に愛宕神社がある。

愛宕神社

愛宕神社(拡大可)
  愛宕神社の前で神主さんに記念写真を撮って頂く。白鬚神社に参拝して、愛宕山の三角点へ向かう。

拡大可
  紅葉と雪景色が何とも美しい。ジープ道を緩やかに登って行き、峠を東(右)に登ると三等三角点に着く。

三等三角点(点名:愛宕)拡大可

地蔵山分岐

地蔵山分岐
  峠に戻り西(左)に登って行く。地蔵山の分岐を見過ごして、ジープ道を降って行く。ショートカットで登ろうとしたが倒木が多くて
 地蔵山の分岐まで引き返す。

前方に地蔵山

地蔵山(一等三角点:地蔵山)拡大可
  雪道を一旦降り、登り返すと反射板がある。再び降り登り返して行くと地蔵山に着く。しんしんとした地蔵山でランチにして引き返す。

京都市(拡大可)

比叡山(拡大可)

月輪寺分岐
  ジープ道を引き返して行くと、京都市が見えてくる。月輪寺(つきのわでら)へ降って行く。
 
 すぐの愛宕テラスからは京都市全体が見渡せる。

月輪寺(拡大可)

親鸞聖人像
  山道を降って行くと、約35分で月輪寺に着く。

林道出合
  境内には鹿がくつろいでいた。月輪寺から山道を50分余り下ると林道へ降りて来る。

林道出合

空也滝(拡大可)
  林道出合から空也滝へ寄ってみる。空也上人が修行した滝で、深遠な雰囲気がする。空也滝から林道を降り清滝へ戻ってきた。
 サンメンバーズ京都嵯峨野で宿泊して、明日は松尾山、嵐山、鳥ヶ岳、新烏ヶ岳、山上ヶ峰を縦走して保津峡駅からトロッコ電車に
 乗って嵐山を散策する。


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