雨乞岳 347m

長門市油谷町


山麓から望む



2016年10月26日(水) 天気 曇 夫婦


貴布禰恵比寿神社~25分~みのが峠~29分~山頂        合計時間 54分(道迷い15分除く)

山頂~20分~雨乞台遺跡~37分~みのが峠~18分~貴布禰恵比寿神社  合計時間 1時間15分

総歩行時間 2時間9分


概念図

 



地図

貴布禰恵比寿神社

高山から降りて、油谷半島の雨乞岳に向かいました。貴布禰恵比寿神社から見ると、簡単に登れる里山と思い、取り付きましたが、登山道が大変荒れていて、道迷いや、倒木の多い薄い尾根道や、最後に藪漕ぎというおまけまで付き、里山の手強さを思い知らされた山登りとなりました。


道しるべ


貴布禰恵比寿神社

右側の側道を登る
  雨乞岳近くで駐車場を探していたら、偶然神社を見つけた。神社は、みのが峠トンネルを抜けて左の道に入る。
 この貴布禰恵比寿神社に停めさせて頂いて雨乞岳に向かう。北側のトンネル口の側道から、みのが峠を目指す。
 峠への道は多少草が生えているものの広く問題なく歩ける。
  右にカーブを曲がった所に、斜面を上がる道を見つけて登って見る。途中踏み跡が怪しくなるが、東に続いている
 道を見つけてしばらく進んでみたが、一向に尾根に登って行かないので引き返す。再び峠へ向かうと、テープが
 木に巻き付けてあるが、念のためにもう少し進んで行くと、お地蔵さまがあり降って行くので・・・

取り付き
  テープの所まで戻り尾根に取り付く。しばらく良い道がつづくが、すぐに倒木が多くなり道が怪しくなって来る。
 亀女と変わり、尾根に沿って道を探しながら東に進む。
  道がはっきりして来たら、後ろ姿モデルの亀女が先に進む。再び道が怪しくなって来る。写真以上に荒れている。
  ピークを降って再び登って行くと・・・

出て来た藪を振り返る
  段々急坂になり踏み跡も薄くなり、ついに藪で道が消える。亀女を待たして磁石を確認して、東に向かい藪に突入
 する。藪には蔦もあり足を取られる。

亀女の帽子が見えて来た
  1~2分で柵に飛び出る。笹が高く電波塔は藪を抜けないと見えない。亀女に声を掛けて誘導する。鉄塔の左手
 の斜面に三角点がある。

鎮護大権現石柱と灯籠

ヤマハッカ
  鉄塔の西側は車道がつづく。亀女と相談して車道を降る。降ってすぐの左奥に、鎮護大権現石柱がある。

分岐を右に降りる
  車道を降りて行くと分岐になるので、ここを右に降りて行く。猪避けの柵がある畑が点在する。しばらく降ると、
 雨乞台遺跡の標識が立っている。
  道を降って行くと、雨乞中畑線に出る。西(右)に歩いて行く。道を歩いて行くと前方に雨乞岳の鉄塔が見える。
 更に行くと、左手に油谷湾が見えて来る。この辺りは溜池が多い。棚田が多く雨乞いの儀式があった事を伺わ
 せる。

雨乞中畑線を振り返る
  雨乞中畑線に出てから16分で、みのがトンネル手前の道に出る。右に曲がり、みのが峠トンネル手前を上がって
 行く。

神社の境内から雨乞山が近い
  竹林を登って行くと分岐に着くが左に登ると、みのが峠のお地蔵さまに戻って来る。後は来た道を降りて行く。
 帰路再度トンネルを通って見ると、歩道もあり明るいのでトンネルを歩いても危険はないと思う。神社の駐車場
 からあんなに近くに雨乞岳が見えるが、中々どうして一筋縄では登らせてくれない山だった。



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