天城山 万二郎岳(ばんじろうだけ) 1299m 万三郎岳(ばんざぶろうだけ) 1406m

静岡県伊豆市菅引・賀茂郡東伊豆町大川 / 賀茂郡東伊豆町大川



万二郎岳から天城の山々を望む万三郎岳(右)


2025年6月29日(日) 天気 晴れ


天城高原駐車場(5:52)~23分~四辻(6:15)~60分~万ニ郎岳(7:15~7:32)~35分~

万三郎岳(9:07~9:37)~6分~縦走路分岐点(9:43)~46分~涸沢分岐点(10:29)~59分

~石柱101地点(11:28)~32分~四辻(12:00~12:03)~19分~天城高原駐車場(12:22)

所有時間 6時間30分


概念図

 

天城高原駐車場



深田クラブの会長からお誘を頂いて、6月28日から7月5日までその前山として関東、静岡の百名山の天城山(万二郎岳・万三郎岳)、丹沢山(塔ノ岳・丹沢山・鍋割山)、雲取山、甲武信ヶ岳へ登りました。7月5日会長の別荘で会長の手料理の「肉と野菜のダッチオーブン煮サラダ添え」を頂き、クラブの新参者として重鎮の皆さんと親睦を深めました。翌日は会長の案内で霧ヶ峰のニッコウキスゲや、八島湿原の山野草を見学しました。霧ヶ峰からは蓼科山、八ヶ岳、南アルプスなどの山々が一望出来ました。その後三百名山の鉢伏山に登りました。鉢伏山はお得な山で簡単に登れて諏訪湖や、北アルプスなどが一望出来ます。下山後諏訪大社四社(春宮、秋宮、前宮、本宮)を案内して頂きました。その夜は別荘で再びシェフの「タイカレー&ナーン、サラダ添え」料理頂き、更なる懇親を深めて翌日熊毛に帰って来ました。皆さん大変お世話になりました。

天城山は万二郎岳、万三郎岳、小岳、戸塚峠、白田峠、八丁池を経て旧天城トンネル、天城峠までの天城山脈の総称です。その中の盟主が万三郎岳です。山口県を出て約10時間かかり天城高原の広い無料の駐車場に着きました。駐車場には綺麗なトイレもありますが、夜は電気が付きません。万二郎岳から万三郎岳までは、登山道は急な所もありますがはっきりしています。下山のシャクナゲコースは急な所や分かり難い所もありました。この時期はアマギツツジが残っていて、コアジサイが見頃でした。下山後、伊豆市の白岩の湯で汗を流して、丹沢の大倉登山口へ向かいました。



道しるべ


天城高原駐車場

案内板(拡大可)

天城山登山口(拡大可)
  天城高原駐車場は標高1050m、割と涼しくて長時間の運転で疲れている事もあり、ぐっすり眠られた。登山口は駐車場入口の車道を
 横切って降って行く。

ヒメシャラ

四辻
  登山道はヒメシャラの木が多い。小さなアップダウンを繰り返すと約25分弱で四辻に着く。

四辻(拡大可)

四辻(拡大可)

アマギツツジ(拡大可)
  四辻は周回コースの分岐点になる。時計回りだと万二郎岳まで1,6㎞、約55分の道のりだ。

アマギツツジ

アマギツツジ(拡大可)
  アマギツツジが未だ残っている。ジグザグに登って行くとコアジサイが咲いていて、やがて万二郎岳に着く。

万二郎岳(拡大可)

万三郎岳(拡大可)

太平洋(拡大可)
  万二郎岳からは万三郎岳や太平洋が望める。

1325m

万二郎岳(拡大可)
  万二郎岳から1325mのピークを眺めながら降って行く。登り返して振り返ると、先程までいた万二郎岳が望める。

天城高原ゴルフ場(拡大可)

1325mのピーク(拡大可)
  馬ノ背からは天城高原ゴルフコースが見える。1325mのピークのアセビのトンネルを降って行く。
  石楠立から、コアジサイの咲く道を過ぎて・・・

拡大可

万三郎岳(拡大可)
  ブナ林を登って行くと、アマギシャクナゲの看板があるが、もちろんシャクナゲはもう終わっている。ジグザグに登って行くと、突然
 万三郎岳に飛び出る。

丹沢山(拡大可)
  万三郎岳は展望はないが一等三角点(点名:万城岳)や、弥栄の神の石碑がある。北方面には丹沢の山々が望める。

縦走路分岐点

縦走路分岐点(拡大可)

コアジサイの群生(拡大可)
  天城山縦走路分岐点から北にコアジサイの群生の道を降って行くと・・・

涸沢分岐点(拡大可)
 もの凄い急坂になる。巻きながら行くと涸沢分岐点がある。ここは万三郎岳の真北になる。
  シャクナゲコースはうっかりすると尾根を降ってしまいたくなる所があるが、上に登る所もあるので注意深く尾根を巡る。
  やがて石柱101地点に着く。右に巻きながら行と、下に林道が見えるが登って行く。

四辻(拡大可)

天城山登山口(拡大可)

天城高原駐車場(拡大可)
  四辻に戻り、少し休んで天城高原駐車場に戻って来た。天城山は登山口からの標高差が余りなくて軽く見ていたが、なかなかどうして
 結構しごかれた。



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