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登山道は、山頂までの距離が書かれた道標や案内板があり、安心して登れる。登山道も良く整備されている。
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ヤマボウシ |
ガクウツギ |
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ヤマボウシやガクウツギなど白い花が涼を誘う。相変わらず小雨で煙っている。この分だと山頂からの展望は
期待出来そうもない。 |
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合野越 |
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登山口から40分強で飯盛城、西登山口分岐の合野越に着く。一服していると、後ろからも団体さんか登って
来られる。先を急ぐと団体さんに追いつく。栃木からの団体さんで、昨日は、大船山へ登られたそうだ。皆さん、
先輩だがお元気だ。 |
九重連山 |
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植林帯を抜けると、雲海が開ける。大船山、三俣山など九重連山や、少し離れて涌蓋山が雲の上から顔を出す。 |
湯布院の街並み |
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ヤブウツギ |
更に登って行くと、 雲の切れ目から湯布院の街並みも見えて来た。由布岳山頂も間近がに見えて来た。樹木の
花々が彩りを添える。 |
ヤブウツギ白 |
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更に九十九折の急登が続く。亀女が遅れがちだ。Kさんは元気が良い。 |
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マタエ |
歓声が聞こえて来たので、その方向を見ると、先程の栃木の団体さんがミヤマキリシマをバックに記念写真を
撮られている。大船山や平治岳のミヤマキリシマより、由布岳の方が、数は少ないが花が綺麗だそうだ。
ガレを登りきると、マタエに着く。 |
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マタエから西峰を望む |
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ここで待つと言う亀女を残して、西峰に登る。取りつきの鎖を難なく登って行くKさん。 |
湯布院 |
眼下に飯盛城 |
障子戸 |
障子戸の難所は、時間待ちだ。しばらく景色を楽しむ。湯布院もはっきり見えて来た。
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西峰 1583m |
障子戸の鎖は横が切れ落ちているが、距離は短いので、それ程難しくない。障子戸を過ぎるとすぐに西峰に
着く。山頂の団体さんはお鉢めぐりをされるようで、リーダの方が、これから通るコースの説明をされたいた。
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東峰 |
鶴見岳と国東半島 |
お鉢めぐりのコース |
山頂からは、360度の展望が広がる。東峰や鶴見岳の先に国東半島が微かに見える。お鉢めぐりのコースは
ミヤマキリシマが色づいている。 |
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雲海に浮かぶ九重連山、右手に阿蘇の噴煙が見える
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鶴見岳の向こうに国東半島、その先が山口県
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東峰とお鉢めぐりのコース
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西峰から降る途中見た湯布院と、九重連山・涌蓋山
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マタエ |
キンポウゲ |
東峰 |
マタエまで戻るのに少し鎖場での時間待ちがある。マタエで回復した亀女と東峰に向かう。東峰は鎖場もなく、
難なく登れる。 |
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1375mの鶴見岳が眼下に見える |
西峰が1583mだから、東峰の方が3m低いが、思った以上に距離があるのでほとんど同じ高さに見える。
東峰で食事を取り、至福の時を過ごす。今回は、天候次第では中止にしていたが、Kさんの「行きますよ
オーラ」のお誘いで、雲海も見れたし、~言う事なしです。
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鶴見岳(左)と高崎山(右)
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城島高原パーク |
九重連山の雲が取れた |
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国東半島が良く見えて来た
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鶴見岳(左)と高崎山(右)の先に四国の佐田岬(左)と九州の佐賀関(右)
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西峰 |
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ツクバネウツギ |
東峰から西峰は北西の方向にあり、西峰の先に、英彦山、犬ヶ岳らしき山並が見える。いつまでも見飽きない
山頂を後にして、ウバコウジへ向かう。スリリングな所があるが、序の口だった。途中、お鉢めぐりをされていた
団体さんと出会う。皆さん、嬉々とされていた。
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ウバコウジ |
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ウバコウジから東登山口に降りて行く。このコースは南登山道に比べたらかなり、トレッキングなコースだ。
鎖場も何か所かある。四点確保の亀女は固まって悪戦苦闘だ。 |
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やがて急斜面から植林帯に入る。疲れた足には、九十九折がどこまでも続くように思われる。 |
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東峰まで1時間30分の標識の所で小休止を取る。ここで、おふたりさんに追い越される。「あの人達私達が東峰を
降りる時、西峰を降りていた人達だよね。」と亀女が言う。大変な健脚かこちらが鈍足なのか、まあ両方だろうが・・・
東登山口分岐に降りて、正面登山道の標識を確認して、降りて行く。おふたりさんは、東登山口に向かわれた
ようだ。 |
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日向観察道は樹海のような道で苔むした岩が転がっている。一か所、分かりにくい所があるが、良く見ると
上に登る黄色のペンキが岩に付いている。下に降りたくなる場所だが、上に道は続いている。40分強で、
南登山道分岐に帰って来た。コースの確認をしていると、お鉢めぐりをされていた団体さんが、正面コースを
降りて来られ、テンション高く、私達とハイタッチをして行かれた。振り返ると、午前中、頭だけ見せていた
由布岳が見送ってくれている。
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