要害岳 409m 高嶽 445m

山口市徳地堀 / 山口市徳地深谷



高嶽山頂


2021年3月3日(木) 天気 晴れ


文化ホール(9:57)~26分~最奥石仏(10:23)~35分~要害岳(10:58~11:07)~8分~

射場ヶ浴分岐(11:15)~39分~高嶽(11:54~12:36)~46分~射場ヶ浴分岐(13:22)~

38分~堰堤(14:00)~20分~内藤隆春公墓所(14:20)~20分~文化ホール(14:40)

所有時間 4時間43分


概念図

 


徳地文化ホール


要害岳は以前2回とも射場ヶ浴を詰め、ガレの急坂を登りました。今回は昌福寺の伏野コースから登りましたが、山頂の東方面が伐採してあり石ヶ岳、串文殊岳、千石岳、金峰山、四熊ヶ岳etcが望めました。高嶽は17年ぶりで、まだ山名も知らずに、「山口県百名山 中島篤巳著」をザックに偲ばせて辿り着きました。二基の祠は残っていましたが、山頂からの串文殊岳や中国自動車道の展望は全く見えなくなっていました。少し降りてみましたが展望はありません。帰路は射場ヶ浴の尾根を降りましたが、射場ヶ浴へ降りる道は分からなくなっていました。考えてみると最後に登ってから9年の歳月が経っていました。



道しるべ


昌福寺
  徳地文化ホールに停めさせて頂き、昌福寺に向かうと要害岳が見えて来る。墓地の横に消えかかった要害岳登山口の標識がある。
 鳥居を見ながら登って行くと秋葉社があり、登山口と書かれている。

秋葉社(登山口)

要害岳(左)
  巡拝路を登って行くと前方に要害岳が見えて来る。
  最奥石仏を過ぎて痩せ尾根を登って行くと「村」の石杭がある。

基準点名 要害岳
三等三角点
 ここから少し急になり一登りすると要害岳を望む尾根に上がる。要害岳の手前には郭らしき跡も見られる。要害岳は東側が伐採
 され展望が開けていた。その代わり西の展望はなくなっている。
 
 要害岳から東の展望

石ヶ岳

金峰山・千石岳・串文殊岳

四熊ヶ岳
  展望を楽しみ要害岳を後にして高嶽に向かう。

射場ヶ浴分岐

石杭ピーク
  ピークを一つ越えて射場ヶ浴コースの分岐を過ぎると、すぐに石杭のあるピークに上がる。ここを右に降りて行く。因みに17年前に
 射場ヶ浴から登った時は分岐に要害岳の標識がなく、登っている石杭ピークを過ぎて高嶽まで行き、地図をザックから取り出し初めて
 要害岳と違う事に気が付くというお粗末ぶりだった。
 
  右に曲がった所から更に急坂になる。降って行くと高嶽が枝越しに見える。どんどん降り鞍部から、しばらく巻道を登って行く。

西ピーク
  高嶽の尾根に取付くと急登が待っている。一登りすると西ピークの祠が見えて、懐かしさが込み上げる。

高嶽
  すぐに東ピークの高嶽に着く。高嶽の祠には山神さまが祀られている。以前見えた中国自動車道と串文殊岳の展望はない。
 少し降りて見たがやはり見えない。高嶽を後にして要害岳に向かう。途中で気が変り、射場ヶ浴を降りることにするが、谷の
 降り口が見当たらない。初めての射場ヶ浴尾根コースを降りる事にする。
  左手に真田ヶ岳、白石山、狗留孫山を眺めて降って行くと、右手に高嶽が見えて来る。ロープのある急坂を降って行くと小古祖方面
 の標識がある。ここを右に降りて行く。急坂を降ると尾根に猪のヌタ場がある。
  やせ尾根の先に「堰堤・・・」の標識があり、ササヤブなしが妙に可笑しい。やせ尾根を過ぎると高嶽が東に見えて来る。

射場ヶ浴尾根コース登山口
  大きなタブの木を見ながら降って行くと、岩があり上がったが展望はない。急坂を降り尾根の先から右に射場ヶ浴に降りて来る。
 降りた所には堰堤がある。

拡大可
  堰堤からすぐに林道小古祖線終点の標識がある。中国自動車道の鹿野45の手前から自動車道に沿って歩いて行くと徳地I.Cの先に
 内藤隆春公の墓所がある。要害岳にあった山城は内藤家の山城とも言われている。



2012年3月20日  要害岳 射場ヶ浴・伏野コース周回


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