2023年9月19日(火)



槍ヶ岳が一瞬姿を見せる


槍沢ロッジ(5:42)~36分~ババ平(6:18)~29分~大曲(6:47)~54分~天狗原分岐(7:41)~43分

~水沢(8:24~8:47)~33分~坊主の岩小屋(9:20)~26分~殺生ヒュッテ分岐(9:46~9:59)~

45分~槍ヶ岳山荘(10:44~12:36)~29分~槍ヶ岳(13:05~13:20)~32分~槍ヶ岳山荘(13:52)

所有時間 5時間2分 沿面距離 6,4㎞ (槍沢ロッジ~槍ヶ岳山荘)


概念図

 


道しるべ

  コロナになって山小屋も人数制限などがあり、宿代が随分上がった。その分テント泊の登山客が増えたように思われる。
 槍沢ロッジから東は若干ガスっているが、日差しがある。ひょっとしたら・・・と期待して出発する。

ババ平

大曲
  約35分でババ平のテント場、ここはちょっとした売店や、新しいトイレもある。横尾尾根に沿って槍沢を登って行く。赤岩沢、大岩沢
 を過ぎて大曲で休憩する予定だったが、思ったより広くなく先客がおられたので、もう少し先を進む。
 

天狗原分岐(拡大可)

ナナカマド
  大曲から約1時間で天狗原分岐に着く。ガスは益々濃くなってきた。計画では、天狗池に映る槍ヶ岳を眺める予定だったが、
 又の機会だ。山は徐々に秋に近づいている。

水場(水沢)
  天狗原分岐から更に40分余りで水場がある。冷たくておいしい清水が流れている。広くなっている場所があるので、皆さん休憩
 されている。東に山並みが見えるので常念岳かと思ったが、蝶ヶ岳から常念岳の間の山並みのようだ。

水沢
  水沢で一本立てて、急斜面をジグザグに登って行くと、1500mと書かれたハイマツ帯に出る。

坊主岩屋下(拡大可)

常念岳(拡大可)
  1300の先には、坊主岩屋下の標識があり、ヒュッテ大槍の分岐になっている。一瞬ガスが取れて常念岳が格好の良い姿を現す。

播隆窟(拡大可)
  播隆窟を覗き、ザックを降ろして入ってみる。

殺生ヒュッテ分岐(拡大可)


殺生ヒュッテ

槍ヶ岳(拡大可)
  殺生ヒュッテ分岐で奥様を待っていたら、槍ヶ岳が幻のように見えてすぐに消えた。
  もうガスが取れることもないので、ゆっくりと登って行く。
  槍ヶ岳山荘で宿泊手続きをして、ザックを置いて腹ごしらえをする。
  昼からワンチャンあるかもと山小屋の人が言うので、それを期待して槍の頂きを目指す。思っていたよりも槍の岩場は難易度が
 高い。最後のニ段梯子を登ると山頂に着いた。

槍ヶ岳(拡大可)
  山頂は誰も居なくて、自撮りをやって見たが上手く撮れない。しばらくすると、若者が登って来られので、写真を撮って貰った。
  岩場の下りは登りよりも更に難易度が高い。おまけに雨が降って来た。ワンチャンはなかったが良い時に登ったようだ。
 槍ヶ岳山荘の春巻きは思ったよりも美味しかった。ご飯と味噌汁をお代わりして満足満足。



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