雲月山(うづきやま) 912m

広島県山県郡北広島町


下山途中から望む



2016年9月11日(日) 天気 ☀ 夫婦


登山口~34分~岩倉山~20分~高山~19分~雲月山  合計時間 1時間13分

雲月山~14分~分岐~13分~仲の谷~9分~登山口   合計時間     36分

総歩行時間 1時間49分


概念図

 



地図

登山口



以前広島の方が新入山と雲月山は何時登っても期待を裏切らないと仰っていました。遠方で中々登る機会が無かったのですが、意を決して登って来ました。山頂では団体さんが広島カープ優勝を祝して万歳三唱をやっておられました。たくさんの山野草に出会い、やはり期待を裏切らない山でした。


道しるべ


広い駐車場とトイレ
  加計ICで降りて、R186を温井ダム方面に向かいしばらく走る。芸北町役場を過ぎ県道11号を右折する。
 しばらく走り、サイオトスキー場方面と分れ、県道113から114に入って行く。土橋のバス停の先の分岐を左に
 取ると雲月山駐車場に着く。乗用車の他に大型のマイクロバスも停まっている。
  
平たいピークが雲月山
 
 
 その右に2つのピークが連なる
  目の前の東屋に向かって登って行く。東屋には雨量観測の計測機器がある。東方面に天狗石山やサイオトスキー
 場がある高杉山が見える。

岩倉山

展望所巻道と合流
  東屋から手前のピーク(岩倉山)を目指して山野草を探しながら歩いて行く。岩倉山からは、お子さんがヤッホー
 を連呼している。道端には多くの山野草が咲いていて少しも進めない。

岩倉山分岐
  この周遊コースは木がないので何処を歩いているかすぐ分かる。歩いている登山者の姿も見える。折角なので
 岩倉山に寄って行く。

岩倉山

天狗石山・高杉山
  岩倉山に登ると、更に展望が開ける。
  
 東から南の展望 / 天狗石山・高杉山
 
 南から西の展望 / 雲月山・大佐山

岩倉山
  眼下に東屋と登山口、更に道の先にもう一か所登山口がある。こちらから登ると、このピークを越えることになる。
  岩倉山を後にして急坂を降りて行く。先程の分岐を過ぎ今度は次のピーク(高山)に向かって登って行く。この
 辺りはマツムシソウが多い。

高山
  高山からは雲月山が近くなる。高山を降り裾野の巻道と合流する。この道は日当たりが良いので山野草が多い。
 振り返ると、先程まで居た岩倉山と高山が見渡せる。

雲月山
  ススキの道を登って行くと、あっけなく山頂に着いた。山頂では、団体さんともう一組のパーテイが寛いでおられる。
 娘の為に作ったお裾分けのタコ飯と唐揚げを頬張り、周囲の会話に耳を傾けて、展望を楽しむ。
  
 北から東の展望
 
  
東から南の展望
 

天狗石山・高杉山

大潰山・大佐山

団体さんが降りた山頂
  東に天狗石山や、山頂までスキー場のゲレンデが目印の高杉山の展望が広がる。南から西に大潰山や大佐山
 その先に小さく、新入山・アンテナ塔のある掛頭山・臥龍山が頭を出す。山頂では、団体さんが広島カープの優勝
 記念の万歳を叫んで来た道を降りて行かれた。もう一組は周遊されるようだ。
  静かになった山頂で再度景色を目に焼き付けて周遊コースを降って行く。途中岩倉山の裾野を帰って行く団体さん
 が見える。

分岐
  こちらの道は木陰になり山野草は少ないので、快適なペースだ。すぐに分岐に着いたが、右に降りる道は潰れて
 いるようだ。(未確認)帰って地図で確認すると、雲月山キャンプ場に降りる道のようだ。
  どんどん降って行き、やがて鞍部(仲の谷)に着いた。オタカラコウやフシグロセンノウが多く咲いている。潰れた
 小屋があり少し荒れている。
  急な坂を駆け上がると、駐車場に戻って来た。以前道を間違えて、雲月山キャンプ場まで行った事がある。帰路
 確認の為に寄って見ると、草茫茫で荒れ果てていた。雲月山は山野草の宝庫だった。



雲月山で出会った山野草



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