十種ケ峰 989m
2011年1月19日 天気 曇り一時雪
周遊合計 3時間48分
概念図
赤の矢印は1月18日の足跡
青の矢印は1月19日の足跡
昨日の宿題をやり残したような気がして、ふたたび十種ケ峰にやって来ました。壺足なので何処まで行けるか疑問でしたが、とりあえず、車道を進む事にしました。車道終点からは踏み跡を頼りに何とか鳥居までたどり着きました。エネルギー補給のあと、唯一残っていたスノーシュの跡をたどり、肩の広場を目指していたのですが、途中で踏み跡が消えてしまいました? どうやら、スノーシュの主は、左にそれていたので、道を間違えたと思いそこから引き返したようです。積雪は1m以上あり、腿まで埋まってしまいます。しかたなく鳥居の方向へ引き返していたら、なんと、天の助けか・・・スノーシュを履いたおじさんがやってきました。壺足の私達を見て気の毒に思ったのかおじさんは快く同行を承諾してくれました。スノーシュの威力はすごいですね。おじさんは、グングン進んでいきます。ママはしっかりおじさんの後をついて行きます。熊毛の住人も膝まで沈みながら、やっとの思いでついていきます。気がつくと、熊野権現手前から斜面に沿って歩いていたようで、だんだん傾斜が急になってきました。危険を感じて、ママに声をかけると、おじさんも気がついたのか軌道修正後、何とか山頂へ到着しました。名前も知らないおじさん、ありがとうございました。お陰様で、山頂からの眺めは格別でした。あとは、スキー場を子供用のソリで滑り、ハシャグママさん???がいました。
道のり
10:20分 駐車場へ到着しました。昨日よりも、50分早いスタートです。気合が入っています。 | 昨日から、また10cm位が降ったようです。今年は例年になく良く降りますね。 | 10:35分 昨日は、右に曲がって正面コースに向ったのですが、今日は車道歩きの為、直進します。踏み跡だけで、除雪はしてありません。 |
すぐに、ゲレンデが見えてきました。スキーヤーの姿は見えません。 | リフトの終点にスノボウの若者がいました。これから滑るようです。 | 車道と、ゲレンデの交差した所に来ました。ママが見ているのは、次の写真です。ワ〜眺め最高〜(^◇^) |
この景色だよ〜。 | しばらく行くと、またまた、ゲレンデが見えて来ました。この上はリフトがないせいか、スキーの跡もほとんどありません。ゲレンデ独り占めです。 | 誰か、先行者がいると良いのですが、雪は見た目より多く足を取られます。 |
電波塔が見えてきました。もうすぐ、ABコースの分岐に着くはずです。 | 11:30分 ABコースの分岐に着きました。ここまで70分かかりました。ここは、右の道をとり、Aコースを進みます。トレースの跡が多いと言う理由からです。 | 昨日断念した正面コースを上がって来た所です。ABコースの分岐に出ます。概念図で確認してね。 |
ABコースの分岐の看板です。この雪を見ると、山頂までは??? | 11:40分 車道終点の駐車場に着きました。 | ここから、山道に入ります。と言っても、この雪では何も変わりませんが・・・。 |
トレースを辿りながら歩いていきます。横に逸れると膝ぐらい埋もれます。 | 11:51分 鳥居が見えてきました。神角からの踏み跡はありません。ここでエネルギー補給の小休止を取りました。 | 15分後 肩の広場目指して出発です。トレースを辿っていきますが、どうも、左に進路がずれている気がします。 |
突然、腿まで沈みました。良く見るとここで、トレースが消えています。あきらめて引き返していると、おじさんがやって来ました。スノーシューを履いていたので、頼んで着いていく事にしました。地獄に仏です。 | おじさんの後をママが着いていきます。そのまた後を、熊毛の住人が、何故か等間隔で着いていきます。前の二人の跡を慎重に踏みしめて歩いていきます。 | 最後の分岐の看板です。 |
反時計回りに熊野権現を目指して登って行きます。 | オ〜イ、だんだん傾斜が急になってきているヨ〜。おじさんも気がついて左に舵をとり尾根に上がっていきます。、油断して見ていると重みで、両足が腿まで埋まってしまいました。ママに引き上げてもらい。やっと、尾根まで上がっていくと、おじさんはもう山頂から降りてきて、「道を間違えた」と言って、サッサと下っていきました。お礼も言っていませんが、「ありがとう おじさん」助かりました。 | 12:50分 山頂に着きました。2時間30分かかりました。山頂の風景です。雪が降っていて寒いので、証拠写真を撮り、早々に退散します。 |
神角方面です。ここから下まで滑りそうです。 | 下りの尾根方面を見ても、おじさんの姿はもう見えません。 | スノーシューの上を慎重に歩いていきます。先頭を歩いていたのですが、埋もれてしまいます。 |
ママにソリを借りて、適当に見当をつけて滑っていきます。その跡をママが着いてきます。オオ〜イ 待ってヨ〜。何だか楽しそうです。 | 13:11分 肩の広場に到着です。山頂から20分かかっています。気持ち良い。 | おじさんは肩の広場を、右に取り、Bコースを下ったようです。熊毛の住人達も、後を追います。 |
スノーシューの足跡が頼もしい道標です。積雪は1mはあります。 | 13:22分 もうすぐゲレンゲです。 | ゲレンゲには、おじさんのスノーシューの跡が堂々と付いています。 |
一番上のゲレンゲからの風景です。リフトが無いせいか誰もいません。 | ゲレンゲ一人占めのママです。もう誰も止められません。 | 車の来ない車道をどこまでも滑っていくママです。こりゃあ、病みつきになりそうだ。 14:09分 無事下山しました。 |