十種ヶ峰 989m 



2013年5月1日(水) 天気 曇りのち晴れ 夫婦+Kさん



神角八幡宮〜12分〜石積堰堤〜33分〜林道終点〜25分〜芍薬谷〜31分〜尾根〜20分〜十種ヶ峰  合計時間 2時間01分

十種ヶ峰〜17分〜神角分岐〜13分〜林道〜33分〜神角八幡宮                        合計時間 1時間03分


周遊合計時間 3時間04分




概念図




地図

地図リンク



十種ヶ峰の芍薬の開花状況を見に、神角へ向いました。GWの谷間と言うのに、8時50分、駐車場はもう多くの車が停まっていました。今日は、ゆっくり花を撮りながらの山歩きです。芍薬谷で、声をかけてこられた人を見て、もしかしたら、のんびり夫婦(パパさん)かなと思い、いつもなら「周南から来ました」というのですが、「熊毛から」と答えました。やはりのんびり夫婦さんでした。ネットのやり取り以外、初めての出合いでしたが、以前からの知り合いのようで、途中までご一緒させて頂き、芍薬谷の思い出がより深くなりました。のんびり夫婦さん、色々と楽しかったです。ありがとうございました。ところで、芍薬ですが、GW終盤までもちそうです。




R2から見た十種ヶ峰




道程

Kさんを誘って、再び芍薬谷へと向う。8時50分に着くと、駐車場には多くの車が停まっている。
皆さん、芍薬が気になるのか、ソソクサと支度をされて、出かけられる。急がば回れ。
まず石畳堰堤へ向う。右の柵から300mの道程だ。石組みの堰堤が続いている。
再び生木地蔵の所に戻り、柵を開けて進むが、野草があり写真を撮る時間に手間が掛かる。
代役のIXYが思うようにならず、写真に手こずる。1時間10分でやっと芍薬谷に着く。第一芍薬を見ていると、
後から熊鈴の音と共に、こられたご夫婦が、「何処から来られたのですか」と聞かれたので「いつもなら
周南から」と答えるのだが、のんびり夫婦さんのような気がして「熊毛から・・・」と答える。
やはりのんびり夫婦さんだ。のんびり夫婦さんも、気がついておられたようだ。
初めてのに、会った初めてのような気がしない。ゆっくり話したいがまず芍薬とのご対面だ。
芍薬は、曇っていて、少し時間が早いせいか花が開いてない。広島からのベテランさんは、今日は、
芍薬を見に来たのだから、太陽が出るまで、もう少し待ってみようと、腰をすえられた。日が当たると、
花が開くのだろうか?今日は、午後所用があり、余りゆっくりもしていられないので先を急ぐ。
尾根に出ると、のんびり夫婦さんが、一服されていた。少し話をして付いていく。Kさんは、以前来た時
見えなかった。稜線を気持ちよく歩いている。イカリソウ、スミレ、ツツジと写真に時間がかかる。
神角の集落が見える。新緑の尾根が明るい。
ママも、何となくテンションが高い。山頂は、風があり、曇っているが割と遠くまで、景色が見える。
のんびり夫婦さんと、山座同定をして、記念写真を撮り楽しい時間を過ごす。
スマートなのんびりパパの横で、ポッコリお腹の熊毛の住人は、腹を引っ込めて写れば
良かったが後の祭りだ。
北に、青野山が見える。なだらかに見えるが、登ると結構急坂が続く。
【写真左】南に、大蔵ヶ岳、黒獅子山、遠くに物見ヶ岳、高羽ヶ岳が見える。
【写真中】帰路は、権現社の方から降りる。権現社の前に、一人静が咲いている。
名前とは違い、集団でにぎやかだ。
分岐を過ぎて、進んでいくと肩の広場に着く。ここもアセビが鈴なりに咲いている。
今年は、アセビの当たり年だろうか。鳥居の前まで降りて、のんびり夫婦さんと、お別れして神角コースから
先を急ぐ。しばらく行くと、十種ヶ峰の山頂が見える。
ゆるやかなチマキ笹の登山道を歩いて行くと、すぐに林道に出くわす。
そこから先は、植林帯の中を降っていく。
再び、自然林の中を九十九折れに降りて行くと、また植林になり小川を渡る。右に降ると、猪ゲートがあり、
神角の集落に降りてくる。田植えの最中で、初夏が近い。神角八幡宮の横から、十種ヶ峰が見える。
陽を浴びて、芍薬達は、花を開いただろうか。駐車場は一杯になっていた。





出合った花


芍薬






ハクサンハタザオ タチツボスミレ ムラサキケマン マムシグサ カキドウシ
クサイチゴ ミツマタ イカリソウ ラショウモンカズラ ラショウモンカズラ
ホウチャクソウ キランソウ タチツボスミレ イカリソウ ウマノアシガタ
ヒトリシズカ ハクサンハタザオ ショウジョウバカマ アセビ ヒメレンゲ